平成19年 リサイクルプラザの近況
月別状況
12月
- 自己都合退職者に伴う採用
- 11/10付けで1名退職したため、現場実習を経て12月より1名採用しました。
- KY(危険予知活動)の推進について
- 1) 指導者1名がKYリーダー研修会に参加
- 2)日替わりに腕章を付けた安全リーダーの元、全員で一日の目標を唱和してから作業にかかっています。
8月
1. 職場体験者の受け入れ
現在10名の方々が支援者2名と一緒に働いており定員一杯ですが、今年度より職場体験者を募集したところ1名の応募があり受け入れ致しました。
期間は8月6日(月)〜10日(金)の5日間。
応募者は養護学校在籍時に職場実習された方で、職場の仲間とも仲良しで仕事は遜色無く出来ました。
本人は就労を希望していますが、かなえられず残念でした。
2.夏休み期間中も通常通りの作業
職場の宿命で8月も通常通りの作業で、何人かの休暇は臨時支援者のカバーで対応しました。
又、今年は例年に無く猛暑が続きましたが、頑張って頂きました。
先月、冷房ダクトを増設して頂き各人の所に冷風が届き、大変助かりました。
7月
1.ヒヤリ・ハット事例による安全活動の推進
平成17年8月よりビン・缶類及びプラスチックラインの手選別作業を知的障害者10名と支援者2名で実施するようになり丸2年経過しました。
この間、保護具の着用の徹底、OJTや朝晩のミーテイングによる安全活動を推進してきました。
今年6月元請(極東開発工業)さんからの要請でヒヤリ・ハット事例を提出することになりました。
その中から安全に作業することを優先してもらうため、
- 破砕されたビンは回収しないでそのまま流すこと
- ビンの口に装着されているプラスチック類は取り外さなくて良い
との配慮をして頂きました。
2. 作業環境の改善
手選別作業室は当初健常者8名で計画されていたことから冷却ダクトは各ライン8本となっていました。
私たちは常時12名で作業していることから、ダクトの増設を要望し設置して頂きました。
3. 支援体制の強化
臨時の指導者は3名おりますが、7月複数名が病気等で休んだ時のカバーが困難な時がありました。
定例会で支援者を募集していることを伝えると、会員さんから快く申し出ていただきました。
実習後9月以降お願いする予定です。
5月
神栖市第1リサイクルプラザ職場体験者募集について
NPO法人あすなろ会は、障害者に対して、就労の場の拡充及び就労支援に関する事業等を行い、障害のある人が生きがいを持って安心して暮らせる社会の実現に寄与することを目的に設立しました。
現在10名の方々が支援者2名と一緒に働いています。残念ながら定員の関係で就労していただくことは出来ませんが、職場体験者を募集することにいたしました。希望者は申し出てください。
募集概要
- 実習期間
- 1回1週間(月〜金曜日の5日間) 希望があれば再体験も可能です。
- 体験時間
- 8時10分〜17時00分
- 通勤について
- 保護者による送迎が原則ですが、リサイクルプラザへの送迎車の送迎ルートであれば、乗車可能です。
詳細は面談時に説明いたします。
2月
神栖市第2リサイクルプラザでの障害者就労について
1月末、市からの業務委託業者が決定したことを聞き、第1リサイクルプラザ同様資源ゴミ(ビン・缶類及びプラスチック)の手選別作業に障害者を雇用していただけないか訪問しました。
波崎地区は分別方法が徹底していること、また回収量が少ないことから手選別作業は週2日位で終了してしまいその後は他工程を応援する体制になっているため丁重にお断りしました。
1月
- 奈良 薫君が実習期間を終了し1月より正式採用となり、現在知的障害者10名と支援者2名で仕事にがんばっております。
- カラオケ大会兼食事回開催(1月27日)
リサイクルプラザでの福利厚生の一環として実施しました。
各人、好みのメニューで食事が出来たこと、カラオケも3〜4曲歌えて大満足でした。