あすなろニュース 平成30年4月号
神栖市第一リサイクルプラザ関係
1.第8回リサイクルプラザ保護者との懇談会開催
- 【日時】
- 3月3日(土)10時半〜14時
- 【場所】
- むつみ荘
- 【参加者】
- 12名(内保護者8名)
神栖市第一リサイクルプラザでの資源ごみの手選別作業は、平成17年稼働以来継続させて頂いております。
これからも信頼される仕事をするためには保護者の協力が必要なことから毎年開催しています。
【話し合いの内容】
- 保護者への依頼事項:
- 休暇の連絡
- 作業服の確認
- 身だしなみの確認
- 朝は気持ち良く送り出して欲しいこと等
- 各人の仕事ぶりを説明し、家庭でのフォローをお願いする。
- 将来の生活の場について:親や本人が高齢化する中で対応について話し合いました。
2.安全会議開催
【日時】3月30日(金)
月末で資源ごみの搬入が無く早めに手選別作業が終了したため、元請さんの了解を得て開催しました。
【話し合いの内容】平成30年の各人の作業目標について
丁度3か月が経過した所で、各人の目標について話し合いました。
農耕作業について
・3/7 ジャガイモの種植えを実施。(参加者6名)メイクインを畝8列に約30p間隔で植え付けました。例年通り20Kg購入しましたが足りなくなったため急きょ3sを購入し植え付けました。
・後日、強風でマルチの一部が剥がれてしまい、2回手直ししました。原因は95p巾のマルチを使用したため、抑えに使用した土の量が少なかったせいか?
第12回定例会実施
- 【日時】
- 3月22日(木)10時〜12時
- 【場所】
- あすなろ集会所
- 【参加者】
- 6名
【今月の話題】
- 農耕活動について
- 今後の予定:昨年は4月下旬にジャガイモの芽欠きを、5月上旬にさつま芋栽培の準備をしています。
- 平成30年度の行事予定の確認:日帰り旅行の行き先について、他。
- 各種研修会の概要報告:後記
- 第4回神栖市地域自立支援協議会について
- 3月23日に開催予定の会議に備え、質問事項について話し合う。
レスパイトサービスの近況
3月度の利用状況は下記の通りです。
- ・通常のサービス
- 実施日数:15日、平均利用者数:3.2人/日
- ・春休み期間中のサービス
- 実施日数:5日、平均利用者数:2.4人/日
2.誕生会開催
桜愛ちゃん12歳の誕生日。春休み期間中なので少ないお友達でお祝いしました。
第4回神栖市地域自立支援協議会に参加
- 【日時】
- 3月23日(金)15時〜16時半
- 【場所】
- 神栖市保健福祉会館
【概要】
1.神栖市障害者プランについて
・第5期障害者計画、第5期障害福祉計画、第1期障害児計画の最終版を討議し完成となる。
計画の内容は掲載しきれないので省略させていただきます。
基本理念は、地域でともに暮らせる安全で安心のあるまちづくりです。
又、計画の進行管理体制については、神栖市地域自立支援協議会で評価するとともに、庁内で定期的に計画の進捗評価を行い、ホームページに公表することとしています。
・同時に検討されていた地域生活支援拠点事業については今年度末での完成とはならず、H30年度末の完成目標となりました。(本件については全国1718市町村の内、平成29年度末までの整備予定は117市町村で、茨城県は0とのこと)
2.かみす福祉祭り実施報告
・アンケート調査の結果では、おおむね満足して頂けたようです。
3.次年度予定について
地域生活支援拠点事業の他、部会活動、かみす福祉祭り等について検討する予定とのこと。
茨城県手をつなぐ育成会第4回研修会に参加
- 【日時】
- 3月1日(木)10時〜12時半
- 【場所】
- 茨城県総合福祉会館
- 【演題】
- 「障がいがある人たちの権利とは〜施設・家庭における虐待から考える〜」
- 【講師】
- 茨城県社会福祉士会会長 竹ノ内章代氏
【概要】重要と思われる箇所を挙げてみました。
- 「障害者虐待」には、a.擁護者、b.障害者福祉施設従事者等、c.使用者による虐待がある。
- 障害者虐待の類型は、a.身体的、b.ネグレクト(無視)、c.心理的、4.性的、5.経済的虐待の5つがある。
- 虐待の可能性が大きいこととして、次のようなことが挙げられる。
- 「どうせ言ってもわからないから」「こいつバカだから」と言われている。
- 「落ち着きがないから」「他の人に暴力するから」と部屋に一人だけにされた。
- 「待っててね」と言ってもそのままにされた。(13時間も待たされた人もいる)
- 「〇さんはいいけれど、あなたはダメね」と言われた。
- 「見ていなかったからわからない」と言って親に説明をちゃんとしない。
- ご飯を食べさせてもらえない、オムツを替えてもらえない等々
- 通報する時に「虐待」である必要はない。⇒虐待の恐れで通報する。専門職には虐待の恐れがある場合に、速やかに通報する義務が法律に明記されている。⇒そして、通報した人の不利益な取り扱いを禁止している。
- 虐待のない安心な暮らしのために
- 障がいがある人と「同じ市民」として
- 権利が守られる社会は、誰にとっても暮らしやすく、安全で安心な社会(共生社会)であるという事
- 権利が守られる社会は、専門職や行政だけでなく、市民の皆さんも一緒に作り上げていくもの
シンポジウムに参加
- 【日時】
- 3月17日(土)10時〜12時半
- 【場所】
- ワークプラザ勝田
- 【主催】
- ひたちなか市障害児者育成会
- 【テーマ】
- 障害者の兄弟がいるということ・・〜家族ってなんだろう? 兄弟姉妹のホンネは?〜
- 【コーディネーター】
- 淑徳大学准教授 山下與一郎氏
- 【パネラー】
- 家族に知的障害者等がおられる方(4名)
【概要】
- パネラーからの発表
- 周りから偏見の目で見られたり、嫌な思いをしたこと。友達へ家族のことを話せなかったり、つらい思いをしたこと等涙ながらに話され、会場からももらい泣きも聞かれました。
- 今は2人は福祉系の仕事、1人は消防士、1人は結婚。
- その後、コーディネーターがパネラーから聞き出す格好で親から障害の告知
- コーディネーターからの講話 「きょうだいと地域福祉」と題して講話されました。
- 家族って何なんだろう、a.空気運命、切っても切れない。b.誰も悪くない、家族の中で共有
- 家族以外の人とのかかわりでは、人は信頼するに足りる存在(その人に頼る)
- 悲しみは力(当事者でなければできない)
- 共に生きる。親亡き後⇒共生社会 等々。
★今回の難しいテーマで研修会を開催した、ひたちなか市障害児者育成会に対し感謝いたします。
【今後の予定】
●第1回定例会の案内
- 【日時】
- 4月20日(金)9時半〜
- 【場所】
- 農耕地、あすなろ集会所