あすなろニュース 平成28年12月号
日帰り旅行開催
- 【日時】
- 11月27日(日)神栖市役所前7時半出発
- 【行き先】
- サンシャイン水族館・海ほたる
- 【参加者】
- 80名(この内鹿島特別支援学校PTA神栖支部の会員外の方25名)
今回も鹿島特別支援学校PTA神栖支部との共催で開催しました。又、行き先も昨年と同様水族館になりましたが、皆さん楽しんで頂けたようです。
アシカパフォーマンス | 途中で早くも買い物 |
水中パフォーマンス | ひと休憩 |
海ほたるでも買い物 |
リサイクルプラザの近況
安全会議開催
- 【日時】
- 11月1日、8時45分〜10時45分
当日,資源ごみが少なく搬入待ちの状態であったため、元請さんから了解を得て開催しました。
議題:平成28年の作業目標の進行状況について
◆私たちは、プラスチック類及びビン缶類の手選別作業を担当しています。
毎日担当部署が変わりますが、毎日安全唱和してから資源ごみの回収及び異物の除去を正確に実施するよう努めています。
- 各人から作業目標の進行状況を発表して頂き、その後指導員と問題点を話し合いました。 流れの中での作業のため、各人の適切な判断が求められます。資源ごみが多い時は、上流側に戻したり、脇に置いてあるカゴに入れ、少なくなった時処理すること等です。そのため、各人が下流の人たちの状態を見るように指導しています。
- “ラインが動いている時は、前に集中”との目標も、守れない時もあります。その他各人共通なので、他の人の目標も自分のこととして受け止めるよう指導しています。
レスパイトサービスの近況
1. 11月度の利用状況は下記の通りです。
- 通常のサービス
- 実施日数:18日、平均利用者数:4.6人/日
- 臨時の受入れ(親御さんが説明会に参加のため)
- 実施日数:1日、実施時間:13時〜16時半、利用者:4人
2. 誕生会開催
健斗君16才 おめでとう!!
第8回定例会実施
- 【日時】
- 11月15日(火)10時〜12時
- 【場所】
- あすなろ集会所
- 【参加者】
- 5名
【今月の話題】
- 日帰り旅行について
- 日帰り旅行の案内を基に全体の流れを確認する。
- 育成会・ (NPO法人あすなろ会) の活動について
- 先月開催された茨城大会時の講演資料を基に全日本育成会連合会の流れを確認する。
- 当会の活動(4つの事業)について話し合う。
- 就労支援事業
- レスパイトサービス
- 余暇活動の推進
- その他目標を達成するため必要な事業(さつま芋等の収穫祭の開催を通じて地元の方々との交流)
第1回カラオケ大会開催
- 【日時】
- 11月6日(日)10時半〜14時
- 【場所】
- むつみ荘
- 【参加者】
- 27名
参加者はいつものメンバーですが、大変盛り上がっていました。
バックダンサー付きでマツケンサンバを熱演 | ムードたっぷり熱唱 |
おねえさん?と共演 | 18番命くれない |
第3回神栖市地域自立支援協議会に参加
- 【日時】
- 11月18日(金)15時〜17時
- 【場所】
- 神栖市保健福祉会館
【議題】
- 平成28年度 専門部会 進捗状況
- 障害理解促進部会
- 大地震(災害)発生時のパンフレットがほぼ完成しており、来年1月頃完成する予定。支援者用と当事者用の2部ある。配布は障害者約200名だが、登録していない人も多いとのこと。配布については民生委員さんから?今後検討する。
- 幼児・児童部会
- アンケート調査結果がほぼまとまり、提言につなげたいとのこと。
- 就労支援部会
- 神栖ライオンズクラブ会員92団体にアンケート調査をした結果約49%の回答があり、その内7事業所から障害者雇用有りとの回答があった。しかし、即雇用は難しい様子。
- 障害理解促進部会
- 福祉祭りについて
- 今まで社会福祉協議会が開催していた感謝祭を今後は当事者にスポツトを当てる形で実施することになる。
- 地域生活支援拠点事業について
- 資料の読み合わせがありましたが省略させていただきます。
手をつなぐ11月号より抜粋
今月の問題
地域生活支援拠点の整備が必要
支援拠点の議論は、平成26年に障害者総合支援法が成立した際の「附帯決議」となっていた。
その中で、障害のある人が地域で住み続けるために必要な支援の在り方などを検討し、ポイントを整理・議論して「障害児者の地域生活支援推進のための多機能拠点(地域生活支援拠点)」という名称で呼ぶことや平成29年度末までに、市町村または障害福祉圏域(鹿行地区)を基本として、支援拠点を少なくとも1カ所以上整備することになりました。
拠点の類型
整備手法 | 特 徴 | ||
---|---|---|---|
1 | 入所施設型 | 入所施設へ地域生活に必要な支援 | 新規の入所施設は非常に困難 |
2 | GH型 | グループホームへ地域生活に必要な機能を併設 | 整備費の補助が優先選択されることも |
3 | 通所施設型 | 通所施設を拠点に地域生活に必要な機能を併設 | 拠点としては単独型短期入所が必須 |
4 | 面的整備型 | 施設としての拠点は設けず、既存事業所の機能強化により地域生活に必要な機能を充足 | 大半の地域がこの類型だが、市町村の調整が不可欠 |
※支援拠点を整備する際に忘れてならないのが相談支援の機能です。「ここに連絡すれば一安心」という連絡先(相談支援事業所)があって初めて支援拠点の実効性が担保される。
整備に向けて育成会の働きかけを
さまざまな整備手法が考えられる支援拠点ですが、重要なことは知的障害者の地域生活に必要な機能が満たされていることです。 ※支援拠点の整備に向けた育成会の役割は以下の通りです。
- 地域の支援(サービス)提供体制の確立
- 知的・発達障害のある人が地域で暮らすために必要な支援(他団体との連携)
- 市町村への申し入れ、自立支援協議会などでの課題提起
- 地域内の支援事業所、相談支援事業所に対する働きかけ