あすなろニュース 平成28年7月号
2016年度NPO法人あすなろ会総会開催
- 【日時】
- 6月4日(土)10時〜12時
- 【場所】
- 神栖市保健福祉会館
- 【出席者】
- 43名、委任状提出者17名
- 来賓2名(卯月健康福祉部長、高安社会福祉協議会 常務理事)
【概要】
- 2015年度事業報告並びに決算報告、2016年度事業計画(案)並びに事業予算(案)、理事選出の議案は何れも異議なく承認されました。
- 今年度事業方針の骨子は次の通りです。
- 神栖市第一リサイクルプラザでの障害者就労支援事業は今年で11年目を迎えます。資源ごみの手選別作業に新たな気持ちで取り組み、行政や元請さんからより高い信頼を高めます。
- レスパイトサービスについては、利用者が楽しく過ごせるよう支援します。
- 「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」の施行に伴い、神栖市地域自立支援協議会の中で合理的配慮の提供について、検討する事になっています。積極的に関与しましょう。
- 余暇活動の推進については、今年も日帰り旅行等鹿島特別支援学校PTA神栖支部と行事を共催すること、また、ジャガイモやさつま芋の収穫祭を広報‘かみす’で市民の方々に呼びかけ実施します。
ジャガイモ収穫祭開催
- 【日時】
- 6月25日(土)13時半〜15時半
- 【場所】
- 農耕地、あすなろ集会所
- 【参加者】
- 47名
今年も広報‘かみす’で参加者を募集するとともに、鹿島特別支援学校PTA神栖支部との共催で開催しました。5月中旬ごろ今年は何時ごろ開催するのかと問い合わせをする人もいて、有難いことです。
当日、雨が降っていたため、午後からの開催としました。
初めての参加者もいましたが、皆さん楽しんで頂けたようです。
大きいの取れたよ! | 大勢の人が参加 |
親子で楽しく | 集会所でジャガバターを |
レスパイトサービスの近況
1.5月・6月の利用状況は下記の通りです。
【5月】実施日数:18日、平均利用者数:4.3人/日【6月】実施日数:22日、平均利用者数:4.1人/日
2.支援者会議開催
【概要】
- 日中一時支援の送迎体制について
- 日本財団の福祉車両が納入されて以降、2月末より送りサービスも実施するようになりました。
- 送りサービスの利用者は4人おりますが、同時に利用することはありませんでした。
- 実績は1〜3人でしたが、運転する人のほか支援員が常時1名添乗していました。
- 種々のケースを話し合い、今後は添乗をやめ支援を手厚くすることとしました。
- 災害発生時の対応について
- これまでは、避難場所をあすなろ集会所としていましたが、近くの小中学校にしてはとの声があり受入ていただけるか確認する事にしました。
- 夏休み期間中の日中一時支援について
- 7月21日より実施する予定ですが、余裕があるため希望者を探すこととしました。等々。
第3回定例会実施
- 【日時】
- 6月15日(水)13時〜15時
- 【場所】
- あすなろ集会所
- 【参加者】
- 6名
【今月の話題】
1.農耕作業について
- 6/15 ジャガイモの仮掘りした後収穫祭の打合せをする。
- 6/27 さつま芋植付け地の草取りを実施しました。暑い中5人で2時間かけてやって頂きました。
2.報告事項
- いばらき障害者生活サポート協会総会の件
- 経緯:H15年互助会としてスタートして以降13年、当初は1都4県であったが現在は全国組織になっている。(茨城県は115支部3,192名、全国では約90万人)
- 今年度からBプラン(掛金23,000円)がスタート。茨城県では約300名がBプランに加入している。
- ※Bプランは、入院4→2日目から補償、個人賠償責任補償が1→3億円等
- 研修会「障害者差別解消法について」は省略させて頂きます。
3.レスパイトサービスについて
- 将来に向け低学年の利用者を勧誘する必要があること。(チラシ案の確認)
- 夏季休暇時の対応について(送迎範囲、受け入れ時間等)
茨城県手をつなぐ育成会平成27年度評議員会に出席
- 【日時】
- 6月1日(水)10時〜12時
- 【場所】
- 茨城県総合福祉会館
【概要】各項目の一部を紹介します。
1.平成27年度事業報告について
平成27年度事業計画に基づき、会議・委員会活動、県への要望、「心のとも運動」、研修会等への参加、本人活動の支援、スポーツ文化行事への参加、県障害者権利擁護対策推進事業などを引き続き実施しました。さらに、新たに、県から委託を受け「障害者差別相談室」を開設したほか、特別支援学校保護者との懇談会や警察への啓発冊子の配布事業に取り組みました。
- 県へ要望事項を提出
- 「障害のある人も無い人も共に歩み幸せに暮らすための茨城県づくり条例」の周知徹底について
- 地域生活支援拠点としての「小規模入所施設」の整備推進について(新規)
2.平成28年度事業計画について
- 基本方針について
- ・・・障害のある人が「あたりまえに暮らせる社会の実現」を図るため、期待と希望が持てる育成会として活動をより活性化し、私たちが抱えている障害者の生活、就労、生きがいづくりなど様々な問題に積極的に取り組んでまいります。とりわけ、育成会活動の活性化と若い会員の加入促進を図るため、特別支援学校との連携を強化する事業に取り組んで行きます。
- 地域育成会
- 足腰の強い育成会組織の再構築を促すため、地域育成会との連携を強化する。
- 県育成会理事会と地域育成会長との合同会議を開催し共通理解を図る。(11月30日)
- 単位育成会と県育成会役員とのブロック会議を行う。
- 単位育成会会長会議の開催(リーダー研修)
- 若い人の加入促進
- 情報交流誌「手をつなぐ」の購読拡大
- 特別支援学校父兄等との交流事業
- 県・市町村への要望活動 市町村障害福祉課との意思疎通の促進等
◆2017年度国家予算要望(重点項目)を2016年5月、茨城県手をつなぐ育成会名で提出。
その一部には、障害者が地域で安心して暮らし続けていくことができるよいにするため、相談、体験の機会・場、緊急時の受入・対応、地域の体制づくり等の統合的な支援機能を有する「地域生活支援拠点」を市町村ごとに早急に整備するよう要望します。等が含まれています。
【今後の予定】
●第4回定例会の案内
- 【日時】
- 7月13日(水)10時〜12時
- 【場所】
- あすなろ集会所
●第2回神栖市地域自立支援協議会の案内
- 【日時】
- 8月5日(金)15時〜17時
- 【場所】
- 神栖市保健福祉会館