あすなろニュース 平成28年2月号
第2回カラオケ大会開催
- 【日時】
- 1月31日(日)10時半〜14時
- 【場所】
- むつみ荘
- 【参加者】
- 34名
今回参加者が多かったため、2コーラスにし、2曲目以降は飛び入りも歓迎で盛り上がりました。
初参加、良かったよ! | 千の風になって |
みんなで合唱 | 飛び入りで盛り上げ |
リサイクルプラザの近況
当法人は、平成17年神栖市第一リサイクルプラザが稼働以来、神栖市のご配慮で資源ごみの手選別作業を元請さんと業務委託契約を締結して障害者11名と指導員2名で担当しています。
今年は元請さんとの業務委託契約の更新の年でもあり、信頼される業務内容にしたいと考えております。
リサイクルプラザ2016年作業目標の設定について
2010年より各人の作業性や意欲を向上してもらうため実施しています。
年末年始中、各人昨年の目標の反省から今年の目標を設定してもらいました。本人が設定した目標を指導員と話し合い一部修正し決定しました。
本人たちの作業目標の一部を紹介します。
- Aさん:
- ラインが動いている時は、コンベア上に集中します。
- (足元の整理はランイが止まった時や流れが少ない時にします)
- Bさん:
- 後ろの人が作業し易いようにします。
- (プラスチックラインの時、戻すだけではなく、キャップ付ペットボトルをカゴに入れ、後で処理する等 )
- 実施日数:15日
- 平均利用者数:3.7人/日
- 実施日数:2日
- 平均利用者数:2.5人/日
- 【日時】
- 1月15日(金)13時半〜15時半
- 【場所】
- あすなろ集会所
- 【参加者】 8名
- 【日時】
- 1月28日(木)10時〜11時半
- 【場所】
- あすなろ集会所
- 【参加者】
- 6名
- 農耕活動について
- ジャガイモの植付けについて
- 2月24日畝作り
- 3月7日種植え(北あかり・メイクイン各10Kg)
- 畝作り前に栽培地の草取りを実施する必要があり後で連絡します。
- ジャガイモの植付けについて
- 来年度の余暇活動について
- 日帰り旅行は11月下旬〜12月上旬に開催したいこと他。
- 日中一時支援の送迎サービスについて 等々
- 【日時】
- 1月29日(金)10時〜12時半
- 【場所】
- 茨城県総合福祉会館
- 【講演テーマ】
- 「年齢と障害の変化に応じた支援の在り方」各年代の特性と課題、具体的な対応について
- 【講師】
- 志賀利一氏 独立行政法人国立重度知的障害者総合施設「のぞみの園」事業企画局研修部長
- 相談支援:○家族・友人のかかわり ○コミュニケーション支援 ○各種相談調整 ○障害認知・受容
- 生活支援:○居住・日中サービス ○日常金銭管理 ○医療的アクセス・医療的ケア ○見守り・各種補償
- 法的支援:○成年後見 ○紛争解決・虐待救済 ○財産管理 ○法的助言
- 【講演内容】
- 障害者差別解消に向けて
- 【日時】
- 2月10日(水)10時半〜12時
- 【場所】
- 茨城県総合福祉会館
- 【日時】
- 2月26日(金)15時〜17時
- 【日時】
- 2月24日(水)10時半〜12時
- 【場所】
- 農耕地、あすなろ集会所
- 【日時】
- 3月27日(日)10時半スタート
- 【場所】
- 鹿島ボウル
作業目標は各人違いますが、自分が決めた事は守るよう指導していきます。
レスパイトサービスの近況
1.1月の利用状況は下記の通りです。
・通常のサービス
・冬休み期間のサービス
2.支援者会議開催
【会議の目的及び概要】
当事業所は平成18年親御さんからの要望でレスパイトサービス(放課後の学童保育)を開始しました。
その後スクールバス降車場からの迎えサービス、夏休み等長期休暇中のサービスを実施して来ました。最近、同業者が増えてきておりほとんどの事業所が送迎サービスを実施しています。
お勤めしているお母さんたちにとっては送迎を実施している事業所に移る利用者が増えています。
今回、日本財団から2年越しに福祉車両の申請が認可され、2月末に届くことになりました。
ついては、この機会により良いサービスを提供するため、送迎サービスの実施方法だけでなく、サービス内容の充実、施設の整備等について話し合いました。
第10回定例会実施
【今月の話題】
手をつなぐ育成会平成27年度研修会
【概要】
障害の有無にかかわらず、人生は一人ひとり全く別物である。しかし、全く異なる人生であっても、年代ごとに共通する部分が存在する。ここでは、知的障害のある自閉症の人にとっての一生を想像して支援のポイント等について講演されました。要点を報告させて頂きます。
ライフステージ1(0才〜6才):出産〜学校入学
理解できない困った行動を繰り返す→障害の特性を理解する、目の前で起きている行動の背景を考える
ライフステージ2(6才〜10才):学校入学〜小学校高学年
子供の行動を予測する時期→予測できるからこそ冒険も出来る、新しい活動・はじめての経験!挑戦させたい!
ライフステージ3(10才〜15才):高学年〜義務教育終了
安定した日常生活の確立の時期
ライフステージ4(15才〜20才):後期中等教育〜成人式
高等部の進学、卒業後の進路→卒業後の一度だけの選択ではなく、何度か検討できる時代になっていることも忘れないように
ライフステージ5(20才〜35才):成人式〜人生の折り返し
ライフステージ6(35才〜50才):35才〜中年期
伴走者の交代(親は70〜80才に)親が担ってきた支援のコーディネート役を誰か別の人に引き継ぐ必要がある。
伴走者に求められる役割とは・・
障害のある人を支える分野は急激に広がっている。特にここ数年は、「相談支援」体制の充実を図ってる。課題はまだ多いが、社会保障の仕組みとして、伴走者の引継ぎがし易い時代に変化している。
ライフステージ7(50才〜80才):中年期〜老年期
人生80年/健やかに高齢期を過ごすために
◆著書紹介 障害のある子の家族が知っておきたい「親なきあと」渡部伸著 主婦の友社 1,300円
高齢期の支援に関する社会的な3つの課題
親亡き後 |
育成会やその他歴史ある親の会から強い要望(高齢になった親からの要望) |
※少子高齢化・核家族化で親族の支えは期待できない |
※終の棲家としての入所施設は抑制 |
※親亡き後、子供には30年近くの人生がある |
※親が子の人生のシナリオの大部分を作為してきた |
方針変更が迫られる施設等 |
成長・自立に向けての支援が前提の施設・事業所(高齢になり心身の機能低下が顕著な人に どう関わる) |
※健やかな老後を支えるというコンセンサス形成 |
※建物・施設の建て替え・改築・改修 |
※高齢者施設にとって必須の介護技術の習得 |
※ニーズが高まる医療へのアクセスと対応 |
潜在的な高齢知的障害者 |
地域生活をしている高齢者の各種生活上の課題に対応 |
(認知面での理解の難しさからくると想定される人) |
※高齢者を支える地域支援の対応困難事例には・・・ |
※かつて中度知的障害者についてはおおらか(障害として補足されている人は少ない) |
※少子高齢化・核家族化さらには地域の支えあい再構築中 |
賛助会員入会者
沼田電器様 有難うございました!
【今後の予定】
●平成27年度福祉団体リーダー研修会の案内
●第4回神栖市地域自立支援協議会
●第11回定例会の案内
尚、当日ジャガイモ用畝作りを予定します。(9時半から)
●第2回ボーリング大会の案内
詳細は来月号で