あすなろニュース 平成27年10月号
さつま芋堀大会開催
- 【日時】
- 9月12日(土)10時半〜12時半
- 【場所】
- 溝口地内(市からの借用地)
- 【参加者】
- 85名
恒例となったさつま芋堀大会は今年で7回目となりました。
今回も広報‘かみす’の募集案内で沢山の方が応募されました(合計46名)。
そのほか鹿島特別支援学校神栖支部のご家族の参加もあり、これまでの最高の参加者となりました。
前日の大雨で開催が心配されましたが、水はけの良い土地なので予定通り実施することが出来ました。
収穫時期を昨年より1週間早めにしましたが、それなりの大きさに成長しており皆さんの評判も良かったようです。小さなお子さんの多かったためアチコチでシャッター音が聞かれたこと、一般の参加者がさつま芋掘りだけでなく、運搬や袋詰めも協力して頂いたため手際よく終了することが出来ました。
収穫後は近くの‘あすなろ集会所’で、ふかし芋やかき氷を食べて皆さん楽しいひと時を過ごされたようです。特に暑かったせいか3台のかき氷器がフル回転していましたね!
大きいお芋取れたよ! | 大勢の人で楽しく |
ひと休憩 | 収穫後集会所でくつろぐ |
第1回カラオケ大会開催
- 【日時】
- 9月27日(日)10時半〜14時
- 【場所】
- むつみ荘
- 【参加者】
- 26名
今回参加者はいつもより少なかったですが、その分たくさん歌えましたね!
レスパイトサービスの近況
◆9月の利用状況は下記の通りです。
- 実施日数:
- 18日
- 平均利用者数:
- 3.9名
◆合同誕生会実施
7月、8月は夏休み期間中のサービスを実施していたため、この期間に誕生日を迎えた方々の合同誕生会を開催しました。
手をつなぐ育成会関東甲信越大会(さいたま大会)に参加して
- 【日時】
- 9月16日(水)
- 【会場】
- さいたま市浦和コミュニティセンター
- 【大会テーマ】
- 共に生きる社会をめざして
- 【講演】
- 「障害者権利条約」を学ぼう─地域であたり前に暮らしていくために必要な支援と課題
- 講師
- 斎藤なを子氏(社会福祉法人鴻沼福祉会 常務理事)
◆障害者権利条約の肝
- 障害のとらえ方;本人の中に問題をとじこめない、社会的障壁との相互作用
- 他の者との平等;特別な権利や新しい権利ではない
- 合理的配慮;一人ひとりに必要な具体的な条件整備や支援の提供
◆一人ひとりの願いのもとに〜障害者権利条約をどう奏でるか
- 日本政府がしなくてはならないこと→レポートを提出する必要があること。
- 障害者団体がまとまってがんばっていくこと→民間団体からもレポートの提出が可能。
- 地域や支援現場で実践していくこと、障害のある人もない人も、市民社会の力を高めながら
【シンポジウム】
- シンポジスト:
- 増田一世氏(公益社団法人やどかりの里 常務理事)、島田貴美代氏(千葉市手をつなぐ育成会 会長)
- コーディネーター:
- 田中正博氏(全国手をつなぐ育成会連合会 統括)
※講演を受け、シンポジウムでは「地域であたり前に暮らす」ことを主題としました。
島田さんの発言:“地域で暮らす”
- 33才、30才の息子さん(二人とも知的障害で支援区分3)、養護学校高等部の職場実習で辛い体験をし、二人とも作業所に。二人とも思いがけない話から就職する。不器用でも真面目に働く姿が職場を変える。
- 現在二人とも自宅で生活しているが、これからは親が子離れすることと、サービスを利用した生活を組み立てること。
増田さんの発言(島田さんの話を聞いて)
- 「他の者との平等」の視点で考える(幼稚園・学校時代)
- →障害のある人が「他の者との平等」を獲得するために必要な支援を受ける権利
- 権利条約7条 障害のある児童 他の児童との平等、最善の措置、年齢に適した支援
- →将来は就職して自立した生活を送る、経験の積み重ね、周りの冷たい視線に耐え、電車やバスに乗る練習
- 権利条約8条 意識の向上 偏見と戦うこと 障害者への理解を広げること
- →障害特性への無理解(将来の希望をあきらめる、我慢するしかない)
- 権利条約第26条 リハビリテーション、最大限の自立、社会的職業的能力を達成するための措置
- 働くこと(安定した作業所から企業就労へ)
- →職場での理解の広がり 障害特性への理解 配慮、→障害理解のバラツキ、30代の成人でなく子供としてみなされる
- 権利条約27条 労働及び雇用 雇用に係る全ての事項に関して差別を禁止等
- 余暇の充実
- →野球への関心 職場での交流
- 権利条約30条 文化的な生活 レクリエーション、余暇及びスポーツ
- 暮らし方
- →親の子離れ、サービスを利用した生活を →誰とどこで暮らしたいか、暮らし方を選ぶ
- 権利条約19条 自立した生活及び地域社会の包容、どこで誰と生活するかを選択する権利等
- 権利条約28条 相当な生活水準、社会的な保護
政策提言─生活実態をもとに、障害のある人、家族の参画
- 日本の障害者施策に不足していること─政策を立案するための統計資料など
- 内閣府 障害者政策委員会に知的障害・精神障害のある人が不在
- さいたま市のノーマライゼーション条例→参加型の政策づくり、住民の声の反映
- →障害の違いを乗り越え、立場の違いを超えて、暮らしやすいさいたま市へ
- 障害者権利条約 政府報告書の提出
- 権利条約33条 国内における実施及び監視 市民社会は監視の過程に関与・監視する
- →政府報告書に対するパラレルレポートの作成(JDFを中心に)
- →政策立案に必要なデータの収集 事例の収集
- →幅広くつながっていくこと 障害を越えた理解の広がりと深まり 学び合うこと
- →最も深刻な問題を抱え 声を上げにくい人たちへの着目
- →あきらめや我慢からの脱却
- 【日時】
- 10月10日(土)11日(日)
- 【行き先】
- 日光・鬼怒川、那須サファリ
- 【日時】
- 10月27日(火)10時〜12時半
- 【場所】
- 県民文化センター
- 【日時】
- 10月30日(金)15時〜17時
- 【場所】
- 神栖市保健福祉会館
- 【日時】
- 11月15日(日)7時半神栖市役所前出発、18時頃到着予定
- 【行き先】
- 品川エプソン水族館、水上バス観光、昼食は飲茶バイキング
- 【参加費】
- 会員:3,000円(但し、非会員は1,000円増しでお願いします。) 奮って参加して下さい!!
- 【申込締め切り】
- 10月16日(金)鶴谷まで
これから大切になること
等々でした。
寄付金受託
ADEKA労働組合様 有難うございました!