あすなろニュース 平成25年8月号
ジャガイモ堀大会開催
- 【日時】
- 7月6日(土)10時〜12時
- 【場所】
- 溝口地内(市からの借用地)
- 【参加者】
- 19名
鹿島特別支援学校卒業後の活動の場づくりの一つとして始めた農耕活動も5年目となりました。
今年は暑かったせいか広報‘かみす’に参加者を募集させていただきましたが希望者がいなかったことや全体としても参加者が少なかったのは残念でした。
北あかりと男爵各10Kg植え付けましたが、今年の出来栄えは良かったです。
リサイクルプラザでの近況
日帰り旅行実施
- 【日時】
- 7月13日(土)
- 【行き先】
- 千葉動物公園と酒々井プレミアムアウトレット
- 【場所】
- 稲敷市西代4456-1クォールコート
- 【運営者】
- 特定非営利活動法人SMSC
- 【参加者数】
- 9名
今年もリサイクルプラザの福利厚生行事として「日帰り旅行」を実施しました。
本人たちに企画をお願いしましたが、行き先の絞込みに時間がかかり、ようやく決着。
当日は暑くて人間も動物もグッタリ | |
お昼は各自負担で飲んだり食べたり |
レスパイトサービスの近況
1.通常のレスパイトサービス
- 7月の利用状況は鹿島特別支援学校中学部の生徒が部活動や修学旅行で休む日もありましたが、平均6.1名/日でした。
- 女子生徒2名はお勉強が好きで、きれいなノートに毎日のできごとを書く人、絵を描くのが上手な人がいます。
かりんさんの絵(自宅のネコ) | かりんさんの絵(花火) |
2.夏休み期間のサービス開始
- 今年も7月22日より8月末まで長時間のサービスを開始しました。
- 実施時間:9時〜15時半(但しお母さんがお勤めしている家庭は8時半〜17時まで延長してお預かりするようにしました。)
- 実施日数(7月度):8日間、平均利用者数:4.4人/日
今年は昨年より利用者数は減少しましたが、お子さん達は慣れてきたため落ち着いて利用されています。
第4回定例会実施
- 【日時】
- 7月20日(土)13時半〜15時半
- 【場所】
- あすなろ集会所
- 【参加者】
- 7名
【今月の話題】
- 1.農耕作業について
- ジャガイモ収穫祭の反省
- さつま芋の管理について
- 鹿島特別支援学校卒業後の活動の場について
- 鹿島特別支援学校PTA神栖支部、波崎支部との連携について
- 本テーマについて両支部の代表者が会合し、アンケート調査を実施したいこと、障がい福祉課がアンケートについて協力して頂けること、神栖市地域自立支援協議会に出席し報告したい旨の報告あり。
- NPO法人あすなろ会としての今後の進め方について
- 鹿島特別支援学校PTA神栖支部、波崎支部との連携について
- その他
- 日帰り旅行について、2)NPO組織基盤強化ワークショップの報告
平成25年度第2回神栖市地域自立支援協議会に参加
- 【日時】
- 7月25日(木)15時〜17時
- 【場所】
- 神栖市保健福祉会館
【概要】
- 災害時要援護者支援制度の現状について
- 事務局より、災害時要援護者制度について、神栖市災害時要援護者避難支援計画、神栖市災害時要援護者避難支援マニュアルの説明を受ける。
- 概要説明に対する質疑応答、特にこの場で協議する課題について話し合う。
- 次回、課題等各委員からの提案を受け付け協議することとする。
- 2.その他
- 鹿島特別支援学校PTA神栖支部より卒業後の活動の場等についてのアンケート調査を実施して、その結 果を報告したい旨提案あり。
第3回特別支援教育支援員セミナーに参加
- 【日時】
- 7月21日(日)13時〜17時
- 【場所】
- 牛久市中央生涯学習センター
- 【参加者】
- 常世田香織
- 【主催】
- 茨障研(全国障害者問題研究会 茨城支部)
第1講座 | 自閉症の僕が飛び跳ねる理由。講師は東田直樹さん(自閉症作家) |
第2講座 | 特別報告:特別支援員の仕事を通じて思うこと(講和は尾崎さん) | 第3講座 | どうして?教えて!発達障害の理解と支援のヒント。講師は奥住秀之さん(東京学芸大学) |
【受講の感想】
今回は、支援員セミナーということで、自閉症本人の話、支援員として働いている人の話、大学の先生からの話で、発達障害の子どもの理解の仕方、支援の工夫、集団から排除しないための配慮など支援のヒントを学びました。講師の東田さんの講演では、自閉症の人が、どのように困難な点があり、どう思い、それがどんな行動に出るのか話して下さいました。自閉症の人が、心の言葉を表出するのは難しいが、東田さんは小さい頃からお母さんと表出方法を実践・訓練し、今では作家として活躍されています。表題の『自閉症の僕が飛び跳ねる理由』は、体が悲しいことやうれしいことに反応している。跳ぶと体が軽くなる。気持ちが空に向かっている。等々の理由からだそうです。
第2講座の尾崎さんは、支援員の仕事は、安全の確保、コミュニケーションの仲立ち、一日の生活の流れをスムーズにする助っ人である。先生ではないという立場から、子供たちの目線に立って接していきたいとおっしゃっていました。
第3講話の奥住先生は、子供のつらさに共感することを第1に挙げました。また、障害のある子の通常学級での支援の工夫、配慮のポイントについて分かりやすく話して下さいました。最後に「また明日、来たくなる学校、学級」というのが、一番大切なことだとおっしゃっていました。
この講演に参加して、自閉症者本人の話が聞けたことが貴重でした。支援員さんの話と先生の話は、支援員の思いや配慮について再確認が出来ました。
※折角の講演内容ですので、定例会にお母さんやレスパイトの支援員さんたちにも参加していただき、一緒に勉強したいと考えています。
【今後の予定】
第1回カラオケ大会の案内
- 【日時】
- 8月10日(土)10時半〜14時頃
- 【場所】
- むつみ荘
●第1回ボーリング大会の案内
- 【日時】
- 9月15日(日)10時半スタート
- 【場所】
- トーホーボール
- 【参加費】
- 大人1300円(手帳保持者は1000円)、子供700円【申込締切】9月9日(月)鶴谷まで
●第47回手をつなぐ育成会関東甲信越大会茨城大会の案内
- 【日時】
- 9月28日(土)29日(日)
- 【場所】
- つくば国際会議場