あすなろニュース 平成25年7月号
2013年度NPO法人あすなろ会総会開催
- 【日時】
- 6月8日(土)10時〜12時
- 【場所】
- 神栖市保健福祉会館2階研修室
- 【出席者】
- 52名、委任状提出者25名、来賓2名(高安健康福祉部長、坂本社会福祉協議会常務理事)
【概要】
- 2012年度事業報告並びに決算報告、2013年度事業報告(案)並びに事業予算(案)、理事1名増員の議案は何れも異議なく承認されました。
- 今年度の事業方針は、
- 神栖市第一リサイクルプラザでの障害者就労支援事業の業務委託契約を締結出来ましたが、今後も信頼を高める努力をすること
- レスパイトサービスについては、更に内容を充実させること、特に昨年夏休み期間より始めた長時間の日中一時支援を継続すること
- 障がいのある人が地域で安心して暮らしていくためには種々の課題がありますが、最優先の課題は鹿島特別支援学校卒業後の活動の場の確保です。この課題は単独では解決できないことから、鹿島特別支援学校神栖支部や関係機関と連携して協議し行政に提言したいと考えています。又、この課題解決に向けた活動を認定NPO法人取得へのご理解・共感に結び付けたいと考えています。
レスパイトサービスの近況
6月より利用者が1名増え、平均利用者数は6.1名/日に増加しました。
利用者は小学部4年から高等部1年生と幅がありますが、女性が2名になったこともあり雰囲気も変わり毎日楽しく過ごしています。梅雨に入り外に出られない時もありますが、最近は七夕が近づいて来たこともあり七夕の飾りつけを支援員と一緒に作ったりしています。
第3回定例会実施
- 【日時】
- 6月15日(土)9時半〜13時
- 【場所】
- 農耕地、あすなろ集会所
- 【参加者】
- 9名
【今月の話題】
- 農耕作業について
- 本日農耕地の草取りを実施(約1時間)、梅雨の時期でもあり、草がびっくりするほど成長していたので後日改めて実施することにしました。
- ジャガイモの収穫祭の準備について
- 鹿島特別支援学校卒業後の活動の場について
- ハートフリーネットワーク会議(6/14)の報告、議事録が7月中旬になるので秋にアンケートを取り、次回(1/30)まで要望事項等まとめるとのこと。⇒アンケート調査を速めてはとの意見あり。
- NPO法人あすなろ会としての今後の進め方について話し合う。
- 協議への参加依頼予定者について、協議の日程(平日の夜としては)、協議する内容について等。
- 育成会からの要請事項
- 「知的障害者支援ステッカー」の張り付け依頼について
- 第47回手をつなぐ育成会関東甲信越大会茨城大会への協力要請について(期日:9/28.29)
手をつなぐ7月号より抜粋
矛盾を抱えた卒業進路選択 就労継続支援B型利用問題を踏まえて
現在の卒業進路先(自立支援法がスタートしてから3つのタイプに分類されている)
- 企業などへの就職(以下、一般就労)
- 就労を支援する福祉サービス(以下、就労系サービス)の利用
- 介助の必要度が高い人向け福祉サービス(以下、生活介護)の利用
このうち、就労系サービスについては、生活自立度を高めるための生活訓練、一般就労に向けた職業スキルを高めるための就労移行支援(以下、就労移行)、支援スタッフのサポートを受けながら働く福祉的就労の場である就労継続支援(A型・B型)、従来の小規模作業所から転換した地域活動センターなどがあります。
この中でも就労継続支援B型は、開設事業者数が多い等で人気の高い進路先となっています。ただ、福祉的就労の場である継続B型は、仕事を辞めた人や就職に結びつかなかった人など一般就労が難しいことを利用条件にしています。そのため、卒業後の進路として積極的に薦められるサービスとはなっておらず、これ迄も特別支援学校を卒業してすぐに継続B型を利用する進路選択は課題とされてきました。これまでは市町村がやむを得ないと認めた場合に限り直接B型利用できるという経過措置が認められてきましたが、国はこの運用ルールを大きく見直す方向を示しています。
直接B型利用の今後
これまで 経過措置として、市町村が認めた場合には直接B型利用をか認める |
↓ |
2013・14年度 経過措置を見直し市町村の判断だけでなく、協議会などの意見を求める |
↓ |
2015年度以降 就労移行支援事業所を整備した上で、本来の利用ルールを適用 |
※本来の利用ルールとは、在学中における短期間の就労移行支援の利用により、一般就労が難しいと判定された場合に直接B型利用を可能とするルールのこと。
尚、2015年3月までに福祉サービスの利用計画を原則として全員に作成することになっているので、現在の高等部1年生からは、直接B型利用のために「在学中の就労移行利用によるアセスメント」と「サービス等利用計画の作成」という2つの条件を満たす必要があるわけです。
NPOの組織基盤強化のためのワークショップに参加
- 【日時】
- 6月24日(月)16時〜19時半
- 【場所】
- つくば市民大学
- 【主催】
- 日本NPOセンター、他
【概要】
ポイントだけ紹介します。
基調講演「NPOの組織基盤強化の意味と意義について」
講師:早瀬昇さん(日本NPOセンター代表理事)
NPOの組織基盤とは(1)ミッション、ビジョン、バリューの確立
ミッションとは組織の使命/存在意義のことで「自分たちが未来に成し遂げたいこと」
ビジョンとは将来像のことで「自分たちはどこへ向かっているのか」
バリューとは価値、行動の判断基準のことで「何を大切にしながら達成するのか」であること。
(2)人的基盤の確立、(3)財政基盤の確立等が必要であることを認識しました。
又、夢はNPOの最大の経営資源であることが強く印象に残りました。(T.Y記)夏休み期間中の日中一時支援サービスの案内
今年も下記の内容で実施します。
- 【実 施 日】
- 7月22日〜8月30日の月〜金曜日(お盆休み8/13〜16)
- 【実施時間】
- 9時〜15時半
- 【実施場所】
- あすなろ集会所
- 【送迎】
- 無
- 【定員】
- 8名
- 【昼食】
- 各自持参又は弁当注文
- 【問合せ先】
- 鶴谷まで
寄付金受託
6/18奥山静男様・千代子様より寄付金を頂きました。有難うございました!!
賛助会員入会者
4/1〜6/30受付 順不同 大高達也様、中嶋秀行様、小島直子様、伊藤茂子様、小角安世様、藤代佳代子様、森政通様、有難うございました!!
【今後の予定】
●ジャガイモ堀大会の案内
- 【日時】
- 7月6日(土)10時(雨天は翌日)
- 【場所】
- 溝口地内
- 【参加費】
- 300円/1人
●リサイクルプラザでの日帰り旅行
- 【日時】
- 7月13日(土)
- 【行先】
- 千葉市動物公園及び酒々井プレミアムアウトレット※あすなろ会送迎車両利用
●第3回定例会の案内
- 【日時】
- 7月20日(土)10時〜
- 【場所】
- あすなろ集会所
●第2回神栖市地域自立支援協議会
- 【日時】
- 7月25日(木)15時〜
- 【場所】
- 神栖市保健福祉会館
●特別支援教育支援員セミナー
- 【日時】
- 7月21日(日)13時〜
- 【場所】
- 牛久市中央生涯学習センター
●第1回カラオケ大会の案内
- 【日時】
- 8月10日(土)10時半〜14時頃
- 【場所】
- むつみ荘
- 【参加費】
- 800円
- 【申込締め切り】
- 7月31日
奮って参加して下さい!