あすなろニュース 平成23年12月号
日帰り旅行開催
- 【日時】
- 11月27日(日)神栖市役所8時出発
- 【行き先】
- 鉄道博物館と川越古い街並み散策
- 【参加者】
- 81名
各種余暇活動推進の中で最も人気の高い日帰り旅行。
今回は欲張った計画で、下見をしなかったことから指示が不徹底のところもありましたが 皆様のご協力で無事・楽しく過ごすことが出来ました。
良く撮れたかな? | グループで散策 |
見学より先ずコーヒー | 貸切のトレインで昼食 |
お土産ゲット | 1号車は帰りもカラオケ |
認定NPO法人制度改革セミナーに参加
- 【日時】
- 11月1日(火)13:30〜14:45
- 【場所】
- 茨城県開発公社ビル
- 【主催】
- 辻・本郷税理士法人
【概要】
今回の制度の趣旨は、「新しい公共」の推進と「寄付文化」の醸成と言われています。こ れは、国民が応援したいと思うNPOに直接寄付を行い、国民が主体的に公共分野へ参画すると いう新しい時代が始まることを意味します。国税庁から都道府県行政庁に認定NPO法人の所轄 官庁が変わる事は、地方の社会インフラを認定NPO法人が担い、地方独自の事情に精通した都 道府県行政庁が監督するという構図で、「新しい公共」を推進して行く現れとも言えます。
なぜNPO法と関連税制は改正されたのか
阪神淡路大震災(H7年)後活躍したボランティア団体の殆どは任意団体であり、社会的に認 知が無いことから寄付を受け取りにくく、又寄付税制の優遇措置の適用が無い等制度的欠陥 が各方面から指摘され、議員立法でNPO法が成立しました(H10年)。H13年には税制改正により 認定NPO法人制度が施行されましたが、認定基準が厳しいため、なかなかその数が増加しませ んでした。(H23年7月末、NPO法人は43,116法人で、その内認定NPO法人は232法人)
NPO法はどのように改正されたか
NPO法人のうち、一定の要件を満たしている法人に、税制上の優遇措置を与える制度
一定の要件(9項目中ポイントの1項目だけ掲載) | |
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◆広く市民からの支援を受けているかどうかを判断する基準(パブリ ック・サポート・テスト基準)が次に掲げる三つの基準からの選択制となった。 | |
1. | 寄付金等収入金額÷計上収入金額≧20%(制度改革前) |
2. | 各事業年度中の寄付金の額が3,000円以上である寄付者の数が年 平均100人以上 |
※個人だけでなく法人や団体でもOK。見返りの無い「賛助会費」なども 「寄付」になりました。 | |
3. | 都道府県・市町村からの条例で個別指定をうけていること。 |
※初めて認定を受けようとする法人が申請を行う場合は、実績判定期 間は2年。 |
市民公益税制はどのように改正されたのか
- 所得税の税額控除制度の導入
- 資格を持ったNPOに寄付すれば、寄付金額の40%相当の金額が税額から控除 される。
- ⇒国に税金を納める代わりに、NPOに寄付するという選択ができるようにな る。等々。
※認定NPO法人取得は未だハードルは高いが検討して行きたいと考えています。
茨城県手をつなぐ育成会創立50周年記念式典・手をつなぐ育成会茨城大会参加
- 【日時】
- 11月18日(金)10時〜12時半
- 【場所】
- 県民文化センター
- 【参加者】
- 5人
【概要】
東日本大震災犠牲者に対する黙祷、手をつなぐ母の歌を全員で斉唱し大会式典に入りまし た。
全日本手をつなぐ育成会の北原理事長の祝辞は次の通りです。
- 11/6 全日本手をつなぐ育成会60周年記念大会が開催されたこと。
- 東日本大震災に対して育成会も総力で協力したいこと。
- その他心に残ったフレーズは、これから新しい育成会活動のページを開くこと、共 生社会の中で地域づくりや社会貢献が重要であること等。
大会宣言が承認され大会が終了後、記念講演がありました。
- 演題:「人生は一番でなくてもいい〜生まれてきてくれてありがとう〜」
- 講師:松野明美先生(熊本市議会議員・元オリンピックランナー)
小学生の時は無口で、足が遅く、いじめられっ子であったが、ひょんなことから町のマラ ソン大会の選手に選ばれてしまった。走るからには一番でなくては駄目、人の3倍も練習して 一番になる。・・・
次男が生まれた時は、小さくて、黒く、ひと泣きしただけで集中治療室へ。重い心臓病が あり且つ自閉症。いつも肩で息をし、風邪をひけば高熱になるので1歳になるまではご両親と も熟睡することは殆どなかったとのこと。2歳半頃心臓も大きくなり手術を受け、ピンク色の 顔を見て感謝で一杯。
走る時は勝たなければ‘人生負け’と考えていたが、次男を生んで価値観が変わり‘その 人なりに頑張ることが、素晴らしい’と・・・。
会場はあちこちですすり泣きでした。
第7回定例会開催
- 【日時】
- 11月19日(土)9時半〜12時半
- 【場所】
- 農耕地、あすなろ集会所
- 【参加者】
- 10人
【今月の話題】
- 農耕作業について
- 玉ねぎの苗植えを実施。
- 事前に肥料を加え畝作りしておき、本日苗260本を 植えました。
- さつま芋収穫祭の反省
- 開始時の時間を守る事
- クワ入れは必要だが取出さない事
- 来年はツル切りも体験したい。
- 玉ねぎの苗植えを実施。
- 認定NPO法人制度改正セミナーの概要説明
- 土研跡防災公園アリーナに関するアンケート調査表について
- 平成25年に公園が完成し、26・27年にアリーナの建設計画があり、その中で売 店等の運営について。
第1回理事会開催
- 【日時】
- 11月25日(金)19時〜21時半
- 【場所】
- あすなろ集会所
- 【参加者】
- 9人
- 報告事項
- リサイクルプラザ関係
- 茨城県最低賃金減額の特例申請について
- 障害福祉計画に関するアンケート調査結果について
- 平成23年度予算使用状況及び見込について
- NPOを取り巻く環境の変化について
- 新しい公共という概念、新寄付税制改革、認定NPO法人等に ついて
- リサイクルプラザ関係
- 審議事項
- チラシによる会員及び賛助会員募集活動について
- 本年度の目標であるが、認定NPO法人取得まで視野に入れるかは 来年度検討することにする。
- 平成23年度冬期賞与支給について
- 障害福祉計画に関するアンケート調査結果に対する取組みについて
- 各項目での課題・ニーズ、土研跡防災公園アリーナ内で障 がい者を対象とした場を持つことについて話し合いする。等々。今後当会で何ができるか、 行政・企業・他団体との協働・連携を視野に取り組んでいきたい。
- 【日時】
- 12月10日(土)10時〜12時
- 【場所】
- あすなろ集会所
- 【日時】
- 12月15日(木)午後7時〜午後9時
- 【場所】
- 神栖市保健福祉会館2階研修室
- 【主催】
- 社協
- 【テーマ】
- 『発達が気になる子』の支援〜発達障害児への療育実践を参考 に〜
- 【申込方法】
- TEL
- 0299-93-0294
- FAX
- 0299-92-8750