あすなろニュース 平成23年11月号
さつま芋堀大会開催
- 【日時】
- 10月23日(日)13時半〜15時
- 【場所】
- 農耕地(溝口地内の市からの借用地)
- 【参加者】
- 38名
養護学校卒業後の活動の場にと始めた農耕活動も今年で3年目。以降毎年ジャガイモとさつま芋を栽培し、一般市民の方々との交流も兼ね、市の広報誌‘かみす’で参加者を募集して収穫祭を実施しています。
当初は22日の土曜日で計画していましたが、天候不良で翌日に延期したことから参加者が少し減ってしまいました。会員外のお子さん家族も参加され楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
「全国障がい者スポーツ大会」に茨城県代表選手として参加
とったどぉ〜!! |
頑張りましたね!!高橋さんが茨城県の大会の代表として参加した奮戦記です。
去る10月20日から25日の五泊六日の日程で「全国障がい者スポーツ大会」に茨城県代表派遣選手団の一員として、卓球競技に出場してきました。(大会期間・三日間)
「君の一生懸命に会いたい」をスローガンに掲げ、全国から選手3,200人、役員2,200人、総勢5,500人が維新百年記念公園(山口県山口市)に一堂に会し、日頃の練習成果を競い合い、他県選手との交流や山口の風土を楽しんできました。
高橋さんは、今回で三回目の出場となりますが、過去2回とも銅メダルでしたので、代表選手に決まった時は「今度こそ・・・」という思いがあり、日頃の練習量を倍に増やし、この大会に臨みました。金メダルは取りましたが、対戦成績は1勝1敗と「全勝金メダル」とはなりませんでした。しかし、このことにより、また新たな目標ができましたのでそれに向かってより一層、練習に励みたいと思っています。
神栖市障害福祉計画に対するアンケート調査について
今回神栖市障害福祉計画を策定することになりましたが、当会でも独自にアンケート調査を実施しました。
【調査対象者】
鹿島養護学校等通学生、ハミングハウス及びきぼうの家通所生、リサイクルプラザ就労者等88人。
【調査結果概要】
- 生活の場(住まいの場)について
- 将来、親として兄弟には負担をかけたくないことから施設入所が54%、兄弟・親戚等が30%、GH・ケアホーム32%となっています。未だ決めかねている人、複数記入した人も多数います。
- 日中活動の場について
- 将来として、作業所等48%、就労25%、施設入所22%、ディサービス9%の順です。
- 現在神栖市には日中活動の場は作業所、通所授産、ディサービス等4か所ですが、鹿島養護学校や地域の特別支援学級の在校生達は近い将来、卒業後在宅となってしまうことが予想されます。
- 市町村が実施する「地域生活支援事業」について
- 相談支援事業を社協等が実施していることを知らない人が多い。
- 移動支援を利用した人は僅か2%、行動援護を含めサービス提供事業所を知らない人が多い。
- 休日や夏休み等長期休暇中の日中一時支援提供事業所が少なく希望通り利用出来ない。
- 余暇活動等社会参加が移動支援や介助者の問題で参加しずらい状態。
- その他全般
- 障害に対しする啓発活動を要望する人が多い。(教育現場でも教師による差が大きい)
- 震災対策について(避難場所で他人と一緒に過ごせない、情報提供が欲しい)
- 親の老後、親亡き後の子供の生活の場・活動の場を心配する人が多い。
【今後の進め方】
- 神栖市地域自立支援協議会の場に提案し検討して頂く予定です。
- 又、当法人として各種課題(ニーズ)に対して行政や他団体(NPOを含む)との協働でサービスを提供することを検討したいと考えています。
第6回定例会開催
- 【日時】
- 10月14日(金)10時〜12時
- 【場所】
- あすなろ集会所
- 【参加者】
- 4名
- 農耕作業について
- さつま芋収穫祭の準備の確認
- 神栖市障害福祉計画に対するアンケート調査結果について
- NPO法人あすなろ会独自に実施したアンケート調査結果の概要説明と今後の取り組みについて
- 会議終了後、収穫祭時のふかし芋用の試し掘りを実施しました。
第2回神栖市地域自立支援協議会に参加
- 【日時】
- 10月14日(金)15時〜17時
- 【場所】
- 保健福祉会館2階研修室
【概要】
- 実績報告として、第二期神栖市障害福祉計画の進捗状況の報告があり質疑応答しました。
- 今回実施したアンケート調査結果の報告があり質疑応答しました。
- 次回は、第三期神栖市障害福祉計画の素案について検討することになりました。
鹿行地区緊急NPO集会に参加
- 【日時】
- 10月28日(金)18時〜20時
- 【場所】
- 鹿嶋市まちづくり市民センター
- 【主催】
- 茨城NPOセンター・コモンズ
【概要】
『NPO活動・協働推進体制強化に関する請願』の趣旨説明及び県の各派への働きかけについて
今年6月に寄付税制と大幅なNPO法改正が実現し、来年度から認定NPOのハードルも下がりました。寄付税制のもとでNPOへの寄付が流れやすくするため、情報基盤、組織基盤を強化するための新しい公共支援事業が今年度と来年度各県で実施されています。
茨城県では、NPO法人数が12年間で577まで増えましたが、NPO支援関連予算や体制は殆ど増えていません。1.5人しか担当職員がいない中、事業報告等のウェブ公開もされず、NPOの情報が県民や行政に伝わりにくく、NPOと行政の協働件数も少ない状況が続いています。
東日本大震災を受けて、改めて寄付や市民活動の意義が注目されている中で、いまこそ、NPOが市民や行政とのパイプを太くしながら存在価値や役割をアピールするときです。
そのために茨城県のNPOが互いに連携して
- 各組織の信頼性を高めNPOへの寄付収入を拡大すること
- NPO同士、そして企業や行政と連携した協働事業を企画してモデル事業に応募して成果を挙げること
- 茨城県のNPO支援体制強化を働きかけること
以上の事を確認して各NPOが請願活動を実施することにしました。
その他 最近の各種法改正や情報を説明して頂きました。
【今後の予定】
●日帰り旅行の案内
- 【コース】
- 鉄道博物館と川越古い街並みき散策
- 【日時】
- 11月27日(日)8時神栖市役所出発、18時頃到着予定
- 【参加費】
- 会員大人1,500円
- 会員子供1,000円
- 一般大人2,500円
- 一般子供2,000円
●第7回定例会の案内
- 【日時】
- 11月19日(土)10時〜12時
- 【場所】
- あすなろ集会所
●茨城県手をつなぐ育成会創立50周年記念式典・茨城大会の案内
- 【日時】
- 11月18日(金)10時〜12時半
- 【場所】
- 県民文化センター
●子育てフォーラム2011in銚子の案内
- 【日時】
- 11月23日(祝日)13時半〜17時
- 【場所】
- 銚子商工会議所5階大会議室
- 【テーマ】
- 「子供たちをみんなで育てよう!家庭、地域、学校で」
- 【主催】
- NPO法人スマイル銚子(現在児童ディサービスを実施していますが、今後レスパイトサービスを実施したいことから、あすなろ会が実施しているレスパイトサービスを見学に来ました。)