あすなろニュース 平成22年10月号
さつま芋堀大会開催
- 【日時】
- 9月4日(土)15時〜
- 【場所】
- あすなろ農耕地(神栖市からの借用地)
- 【参加者】
- 40名
養護学校卒業後の子供たちの活動の場を確保することを目的にクローバーの会を作り、その活動の一つとして昨年より農耕作業を始めています。まだまだ暑い中、皆さん早めに来てくれたので予定より早く作業を開始しました。‘つる切り’も体験の一つ、事前に8割方済ませておきましたが、残りを全員で実施しました。
芋堀は低学年の子供たちも結構じょうずに掘っていましたね! 約500本の株、途中用意した簡易テントの中で水分補給しながら約1時間で終了しました。敷地内で栽培したミニトマト、カボチャ、とうがんも収穫できたのでラッキーでしたね!!
その後、近くのあすなろ集会所に行き‘かき氷’や‘ふかし芋’をたべながらワイワイ・ガヤガヤ。
茨城県手をつなぐ育成会第1回研修会に参加して
- 【日時】
- 9月21日(火)10時〜12時
- 【場所】
- 茨城県総合福祉会館 大研修室
- 【講演】
- 「自立支援法によって施設はどう変わったのか」
- 【講師】
- 茨城県保健福祉部 障害福祉課 課長補佐 酒寄 求幸氏
関心の深いテーマであり広い会場がほぼ満席の状態。講演後熱心な質疑応答が行われました。
主な内容を列記します。
- これまでの経緯
- 平成18年4月に障害者自立支援法が施行されましたが新体系サービスが目指すものは@3障害のサービスを一元化、A昼夜分離(入所施設のサービスを日中活動事業と居住支援事業に分けサービスの組み合わせを選択できる)、B地域移行(地域生活支援や就労支援といった地域で生活していくために必要なサービスの創設)等であったこと。(1割の応益負担)
- その後利用者負担の見直し等の緊急措置が取られ、平成21年3月同法の改正案が国会に提出されましたが、衆議院の解散により廃案になったこと。
- 連合政権合意により、「障害者自立支援法」廃止し「制度の谷間」がなく、利用者の応能負担を基本とする総合的な制度(障がい者総合福祉法)を5年後に設置すべく第1次意見取りまとめを実施している事。
- 質疑応答より
- 施設は待機者が多いこと等から施設の周辺にケアホームを建設しているところもある。又、街中のアパ―トを借りてグループホームにしている所もあるが、家賃等の問題でそんなには増えていない。
- 障害基礎年金2級の場合(6.6万円/月)ではグループホームでの生活は厳しい(茨城県の工賃の平均は1万円程度で生活介護の場合は殆ど0、家賃や生活費を払うと殆ど残らない)。 会場の施設利用者の親から、施設には身内の人がいない人も多く、外で働いていてクビになり戻って来てグループホームで生活している人もいる。園長が近くに農園を作り一生懸命頑張って利用者に工賃として1万円を支払っている事例発表もあり、家賃補助制度を要望する意見が何件か出ました。県としては、新設の公営住宅について障害者枠を設置することを考えているとのこと。
- 障害程度区分との関係では、受入れ側としては区分3では軽すぎ不服申請したケースもあるとの事。個人的には区分によりサービスが使える・使えないことが問題であること、又、重い・軽い、重度との関係については、支援の度合いで考えるべきとのことでした。尚、程度区分認定方法については見直しされることになっているが、知的障害の場合軽くなり易いので聴き取り調査の段階で出来ないことを強調された方が良いと司会者からのアドバイスがありました。
- 【日時】
- 9月16日(木)10時〜12時
- 【場所】
- あすなろ集会所
- 【参加者】
- 5名
- 農耕作業について
- さつま芋堀大会の反省
- 今後の予定について:
- 今年は玉ねぎの栽培に挑戦することになっているとのことで、10月に天地返し・根っ子取り作業が終了後実施することにしました。
- 味覚狩りについて
- 夏休み期間中のレスパイトサービスについて
- その他:鹿島養護学校での神栖市の在校生が更に増えるとの情報から市への働きかけが必要ではないかとの発言がある。働きかけ先として障がい福祉課や神栖市自立支援協議会が考えられるが、私たちとしても協働という立場で提言することも考えるべきではと考えています。
- 【日時】
- 9月19日(日)10時半〜14時
- 【場所】
- むつみ荘
- 【参加者】
- 40名
- 【日時】
- 10月9日(土)9時半から12時
- 【集合場所】
- 武道館研修室
- 【主催】
- レクリエーションサークル‘ハッチ’
- 【参加費】
- 300円
- 【申込締切】
- 10月2日(土)
- 【日時】
- 10月14日(木)
- 【場所】
- あすなろ集会所
- 【日時】
- 10月23日(土)14時〜16時
- 【場所】
- 常陸大宮市緒川総合センター
- 【演題】
- 地域支援システム━障害のある人への一貫した支援体制━
- 【講師】
- 国立特別支援教育研究所 教育相談部 藤井茂樹氏
- 【日時】
- 10月31日(日)
- 【行き先】
- 茨城県フラワーパークとフルーツ狩り(今橋観光果樹園)
- 【参加費】
- 1000円/人(当日徴収)
- 【日程】
- (出発)8時神栖市役所⇒フラワーパークで観光・昼食⇒今橋観光果樹園(約1時間)⇒17時頃到着
第5回定例会開催
【今月の話題】
カラオケ大会開催
今回は参加者が更に増え40名となったため、最初から2コーラスに設定し本人たち優先に自慢のノドを披露してもらいました。各人最低2曲、多い人はディユエットを含め3〜4曲。満足できましたか?
神栖地区はむつみ荘の送迎車、波崎地区はリサイクルプラザ送迎車による送迎も実施しました。
寄付金について
今月ADEKA労働組合さんより寄付金を頂きました。毎年2回組合員さんからのカンパの一部を頂いており感謝をしております。障害者の福祉活動に有意義に活用させて頂きます。ありがとうございました。
あすなろ集会所整備について
集会所敷地境界に植木が植えてあり、昭和62年町から提供されたものですが最近は殆ど手入れをしていなかったため、見苦しい状態になっていました。シルバー人材に手入れを頼んではとの話もありましたが、会員有志(実際は1人)が実施してくれました。道路際は完了しましたが田んぼに隣接した両側面は来月実施する予定です。
【今後の予定】
●ウォークラリーの案内
●第6回定例会の案内
●講演会の案内
●味覚狩りの案内
尚、往復道の駅(たまつくり)でトイレ休憩します。詳細は後日配布します。お楽しみに!!