あすなろニュース 平成22年9月号
ボーリング大会開催
- 【日時】
- 8月21日(土)10時半スタート
- 【場所】
- トーホーボール
- 【参加者】
- 20名
毎年2回開催していますが、今回の参加者は本人単独が8名、家族での参加が5家族でほぼ定着しています。
大会と言ってもバンジーの使用有無にかかわらず、ハンディキャップ無しでゲームを楽しんでいます。
ゲーム終了後はささやかな景品を各人選び、お弁当を食べながら歓談しました。
スペア取れるか?
ストライク?
ゲームの結果はどうでしたか
レスパイトサービスの近況
- 今年の夏休み期間中は利用者の希望があれば、盆休み(3日間)を除き月〜金曜日の15時〜17時の間実施することにしました。8月は13日、延24名の利用がありました。支援員の方々ご協力感謝します。
- 利用者の誕生会開催
- 夏休みで利用者が少なかったのですが、ささやかなケーキでお祝しました。
- あすなろ集会所を開放
- 近隣の日中一時支援事業は希望者が多く希望する日数の半分位しか利用できないことから、お母さんたちから自分たちで子供の面倒をみるので、集会所を開放することにしました。8月も多い日は波崎地区からも来て3家族の利用がありました。暑い中、子供たちは長時間水遊びを楽しみ、母親は窓越しから子供たちの様子が見られ大変助かったとのことでした。
農耕活動の近況
★酷暑続きの今年の夏、雨も全く降らず作物の成長が心配されましたが、さつま芋は順調に育っていました。
8月26日、収穫祭の準備に仮堀しましたら適当な太さに成長していました。楽しみにして下さい。
尚、ボランティアの斎藤さんにお願いしさつま芋のつる切りをやってもらいました。
又、斎藤さんが空地にかぼちゃ・とうがん・ミニトマト・おくら・ねぎ等植えてくれていましたが、野菜類には水捲きをしてくれていたとのこと。
野菜類については販売するほどの量ではないので、草取りに来た時収穫して持ち帰って下さい。
地域ネットワーク勉強会に参加して
- 【日時】
- 8月24日(火)19時〜21時
- 【場所】
- 神栖市保健・福祉会館2階研修室
- 【テーマ】
- 精神障害者の地域生活支援〜支援センターの機能と役割とは〜
- 講師
- 地域生活支援センター白井正和所長
障害の種別は違うが、他地区で障害者に対する地域生活支援がどのような体制で実施されているのか知るために参加しました。印象に残った事柄を記載します。
- 千葉県海匝圏域(銚子市、旭市、匝瑳市)では、旭中央病院が近年床数を大幅に削減しており退院した患者が通院し易い近郊に住む人が増えていてGH(グループホーム)やKH(ケアホーム)が新たに出来ても直ぐ満杯になる状態が続いていること。
- 平成18年から始まった地域生活支援事業を推進するため、地域移行支援協議会を設置(海匝地域の医療機関スタッフやサービス提供事業所、海匝地区3市の福祉課・県の担当課職員が参加)し、事業の推進状況の確認や事業を推進していくための課題、地域の問題点等話合っているとのこと。
- 地域生活支援センター1型友の家はロザリオの聖母会の敷地内にあり、相談支援や憩いの場(料理クラブ、合唱クラブ、パソコン教室、カラオケ等々)を提供している。
- 講師は地域自立支援協議会の役割の重要性を強調されました。海匝圏域においては銚子市、旭市、匝瑳市のそれぞれに設置されており、千葉県内では50か所設置されているとの事。行政と民間が同じテーブルで話し合える場です。そこに参加する委員が目的を共有し、お客でなく主体的に参加いただくこと、又、単に要望の場ではないということを意識して行く必要性を強調されました。
シンポジウムに参加して
テーマ『人材の可能性を最大限に引き出し、すべての人がHappy!な関係を構築する』
- 【日時】
- 8月31日(火)午後1時〜5時
- 【場所】
- つくば市民大学
- 【主催】
- NPO法人パレット
- ≪スピーカー≫
- 日野紀子氏(NPO法人NY de Volunteer代表)
- 谷口奈保子氏(NPO法人ぱれっと 理事長)
- ≪概要≫
- 第一部の基調講演では、日野紀子氏、谷口奈保子氏の講演
- 第二部のパネルディスカッションでは、3人のパネリストで議論を深めました。
- 日野さんはNPO活動が盛んなアメリカで700回以上の企画を運営し、アメリカ的な「明るく楽しいボランティア」の良さと、日本的な「きめ細かな心 配り」と、その両面を組み合わせた独自のボランティアマネージメントを確立された方。
- NY de Volunteerの取り組みは、ニューヨーク、USAと日本をつなげることでニューヨークの社会問題の解決や日本とアメリカの関係を強化する活動を実践している。
- 受益者に対しては、サービスの提供、日本文化の紹介、相互理解の推進
- 寄付者(個人、企業、行政)に対しては、関心を高め社会参加を促す、コラボレーション
- ボランティア(主に日本人)に対しては、士気を高める、教育、機会提供、コーディネーションの関係
- NYdVは「体験」+「学び」+「交流」の3要素を含んだ企画をしている。
- どうやって知っていただくか?信頼・認知の数・口コミ・メディア掲載記事、インターネットフル活用
- ハッピートライアングル
- ボランティアも受益者も寄付者もハッピーにすることに心懸けている。等々
- パネルディスカッションでは、企業からの参加について話し合われました。ぱれっとでは、個人で参加される方と企業のCSR(社会的責任)として来る人がいる。尚、企業に対しては資金・場所・ボランティアの多面からお願いしているとのこと。茨城YMCAでは、学生さんが多く、先輩が後輩を連れてくるケースも多いとのこと。
※日野氏の講演の中で、ボランティアや寄付者など「賛同者」なくして非営利団体の運営は成り立たないとの言葉が印象的でした。当会としては、現在の事業・サービスを維持するだけでなく更なる展開をするためには、今後多くの賛同者を得ることが必要となります。その意味で大変参考になりました。
【今後の予定】
●さつま芋堀大会の案内
- 【日時】
- 9月4日(土)15時より
- 【場所】
- あすなろ集会所近くの畑
- 【参加費】
- 300円/人
●ムーブメント教育・療法の案内
- 【日時】
- 9月11日(土)10時〜
- 【場所】
- 神栖市中央公民館
- 【主催】
- ハッチ
●第5回定例会の案内
- 【日時】
- 9月16日(木)10時〜12時
- 【場所】
- あすなろ集会所
●カラオケ大会の案内
- 【日時】
- 9月19日(日)10時半〜14時
- 【場所】
- むつみ荘
- 【参加費】
- 800円/人
- 【送迎】
- 神栖市役所〜むつみ荘間の送迎を考えますので、希望者は申し出て下さい。
- 【申込締切】
- 9月10日(金)鶴谷までTEL0299-92-6852)
尚、歌う曲名(2曲)を事前に連絡下さい。
●秋の味覚狩りの案内
- 【実施日】
- 10月31日(日)
- 【行き先】
- 八郷フラワーパーク〜今橋観光果樹園(八郷町)
皆さんお楽しみの行事。会員が増えたことにより、参加希望者が120〜130人になることが予想され、先ずバスの手配を大型バス3台で予約しました。次は行き先、120〜130人を受け入れ可能な場所から絞り込み、上記の場所に決めました。時期的に”ぶどう”は終わりで”柿”か”みかん”になると思われます。
- 【参加費】
- 1,000円程度
- 【第1次申込締切】
- 9月30日
※詳細はあすなろニュース10月号に掲載します。