あすなろニュース 平成21年10月号

平成21年度第1回茨城県手をつなぐ育成会研修会に参加

【日時】
9月3日(木)10時〜12時半
【場所】
茨城県総合福祉会館
【参加者】
170名
【趣旨】
障害者自立支援法が施工されて4年目となり、様々なサービスを使って地域で生活する障害者が大勢います。 障害のある人が地域で安心して暮らすためには「地域自立支援協議会」が重要な役割を持ちます。 県内全市町村に自立支援協議会が設置され、十分に機能が果たされるためにも、会員自らがその重要性を認識する必要があります。  今回の研修会では、長野県北信圏域障害者生活支援センター所長福岡寿氏をお迎えし、「地域自立支援協議会」の役割や機能について講演して頂くことにしました。

 ※(注)長野県の障害者(児)地域生活支援の取り組みについて
長野県では、「どんなに障害が重くとも、自分が住みたい地域で人間として当たり前の普通の暮らしが出来るような社会」を実現するための一つとして知的障害者授産施設「西駒郷」利用者(500人)の地域生活移行を進めており、多くの方が地域で生活するようになっています。
福岡寿氏は、知的障 害更生施設・長峰学園指導員からコーディネーターになり活躍されています。
【概要】
・参加者は単位育成会の会員の他、各地の行政関係者等々170名が参加され熱心に受講されました。
・長野県は県がリーダーシップをとり、相談員150名を配置し、事務局は各市町村が中心となり相談支援事業所を運営しているとのこと。
・地域のニーズを聞くことが重要。特に若いお母さんたち、入所等預ける場所が無く困っている人たちのニーズからサービスが生まれてくる。
・ニーズについて:一人だけのわがままであってはダメ。認知されるようになること。
・困った時に相談出来る場所が必要。  それに気づいた地域はサービスが増えている。(レスパイトケア、移動介護、行動援護、ショートスティ等々)
・長野県では、障害福祉圏域ごとに「障害者総合支援センター」を設置し、生活や就業支援施策を充実、強化し障害者が地域で安心して生活出来る体制づくりに取り組んでいる。  センターの運営は圏域自立支援協議会で3障害対応の相談支援事業を実施している。
・茨城県の場合、平成21年4月1日現在、22市町村に自立支援協議会が設置されているが、残念なことに  殆ど稼働していない状態。

※民主党政権になり、障害者自立支援法の抜本的見直しを掲げる同党政権下で、どのような形になるかは明らかではありません。(手をつなぐ10月号)  しかし、「どんなに障害が重くとも、自分が住みたい地域で人間として当たり前の普通の暮らしが出来るような社会」になってもらいたいと思っています。

第5回定例会開催

【日時】
9月17日(10時〜12時)
【場所】
あすなろ集会所
【参加者】
11名
【今月の話題】
1. 2009年度事業計画について
 (1)ホームページ開設について⇒9月18日アップロード完了
 (2)さつま芋堀大会開催について⇒9月23日に決定
 (3)余暇活動について
 (4)手をつなぐ茨城大会参加について 他

SOさいたま大会に参加

毎週日曜日に阿見地区の陸上スポーツプログラム に神栖地区から5名ほど参加しています。 9月22日、大坂直也君がさいたま大会に参加され、 50m走で金メダル、ボールスローで銀メダルを 獲得しました。 がんばりましたね!!

さつま芋堀大会開催

【日時】
9月23日10時半から
【場所】
あすなろ農耕地(市からの借地)
【参加者】
59名

養護学校卒業後の子供たちの活動の場を確保することを目的にクローバーの会を作り、その活動の一つとして農耕作業を実施することになりました。土地はあすなろ集会所近くの市遊休地を借用させていただくことになり、今年4月に荒地を開墾し、5月にさつま芋の苗を約400本植えました。  その後、交代で水撒きや夏場の暑い中草取りを実施する等頑張って来ての収穫。  初めてのことで良く育っているか心配でしたが、予想以上立派なさつま芋が収穫出来ました。

第1回カラオケ大会開催

【日時】
9月27日(日)10時半〜13時
【場所】
灘平
【参加者】
18名

会員さんのお店'灘平'の2階を開放して頂きました。 おにぎりを食べながら、タップリ2時間半、 大人も含め楽しんで頂けたと思っています。

                          トップバッターは大塚君の青葉城恋歌

親子で踊り付演歌熱唱♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪きよしのずんどこ節を熱唱

居酒屋をデュエットで♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪18番の名月赤城山

リサイクルプラザの近況

★汚れたペットボトルの回収について━パート2

7月より汚れているペットボトルを洗って回収するようにしましたが、先月は内部洗浄用ブラシを使用する ことにより効果が上がりました。しかし、破損しやすいため丈夫なブラシを探したこと、ブラシでは落ちな い汚れを取るための棒を用意する等でより効率的に汚れを落とすことが出来るようになりました。 子供たちの関心が高まったことから、回収された全てのペットボトルの品質も良くなっていると思われます。 9月の回収本数は平均70本/時、プラスチックラインの稼働時間とで推定すると約5000本となります。 これからも継続していく予定です。

【今後の予定】

●第6回定例会の案内

【日時】10月16日(金)10時〜12時 【場所】あすなろ集会所

●手をつなぐ育成会茨城大会の案内 

【日時】10月15日(木)10時〜12時半 【場所】県立文化センター

●日帰り小旅行の案内

【日時】11月22日(日)8時神栖市役所前出発 ※詳細は来月号で

【行き先】ズーラシア動物園(よこはま)  日本最大級の動物園!!

【参加費】 大人(会員1,000円 一般2,000円) 子供(会員500円 一般1,500円)

【一時募集締切】(会員対象) 10月16日(金) 鶴谷まで

※大型バス2台で行く予定です。奮って参加してください!!

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