あすなろニュース 令和5年3月号
暖かい春らしい日が増えてきました。3月13日以降マスクの着用も個人の判断に委ねるとの発表がされました。場面に応じた適切な脱着が求められますね。
リサイクルプラザの近況
あっという間に3月ですね。早すぎますね。最近、気温の寒暖差が激しくて、プラザでは、朝は、寒いのですが、一度、ラインが動き出すと身体を全力で使うので、汗がにじむ程の暑さになります。
着るものなどで調節しながら、体調管理に気を付けて、頑張っています。
あすなろ会 定例会開催 報告
- 【日時】
- 令和5年2月24日(水) 13:15〜16:00
- 【場所】
- あすなろ集会所
- 【参加者】
- 6名
【今月の話題】
1.あすなろ会令和5年度行事計画について
新型コロナウイルスも5月8日から、感染法上の分類が季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられる事も鑑みて、行事内容も充実を図りたいと色々な計画案が出ました。
- 恒例行事を残して、昨年実施して、好評であったボッチャも計画に入れる。
- 新しい試みとして、ブルーベリー狩りや交流食事会を盛り込む。
- 障害者の防災を考える講習会や勉強会なども企画し、情報の共有化を図る。
2.グラウンドゴルフについて
申込み参加者の確認とタイムスケジュールについて
★3月19日(日)12時30分多目的室集合 場所:矢田部ふれあい館0479-21-3618
- 矢田部ふれあい館館長よりルール説明
- その後、グループに分かれ屋外コースでプレイ開始〜アンケート記入後解散
3.重度障害者の子のマイナンバーカード取得・更新についての問題点
マイナンバーカードの申請時に「マイナンバーカードを持ちたいという意思表示が必要で、それが出来ない場合は、本人に成年後見人をつけなければ取得できない。」と市役所で言われ当初、取得できなかったが、最近、成年後見人をつけなくても取得できたとの事例の報告がありました。
また、取得できても更新ができないのではないかという不安があり、カードの取得を戸惑っている親御さんもいる話もありました。
2024年秋以降健康保険証と一本化させる政府方針も示されています。全国的にも自治体の対応にバラツキがありカードの取得に苦慮している情報の報告がありました。
4.第272回地域ネットワーク勉強会 聴講参加報告
- 【日時】令和5年2月10日7時〜8時30分
- 【場所】神栖市保健・福祉会館
- 【題目】「事例で学ぶ!成年後見制度の利用を考えるタイミングとは?」
- 【講師】神栖法律事務所 弁護士 安重洋介氏
【成年後見制度の概要】
認知症や知的障害,精神疾患などにより、自己判断能力が不十分な人の財産を保護するための制度
【成年後見制度が必要になるタイミング】
- 近くに身寄りがいないか面倒を見てくれそうな人がおらず、病院の契約を代わりにやってくれる人が必要となる場合
- 遺産分割,交通事故訴訟,不動産売却などの難しい手続きが必要となる場合
- ご本人が信頼できる後見人候補者がおり、死後の身辺整理を含めて依頼をしたい場合
【聴講感想】
あすなろ定例会にて、マイナンバーカード取得・更新において、成年後見人が必要という話題が出ていたので、そういった内容も聴けるかと思い参加しましたが、今回は、高齢者の方の相続等についての内容が中心だったので、意に沿いませんでした。
手続きが大変、後見人をつけると変えられないし、一生外すことができない、後見人への報酬が毎月2万円以上発生する場合がある等デメリットを多く感じたので、なるべく使わない方がいいと思いました。
ただ、成年後見制度も改正の動きがあるようなので、これからも勉強していきたいと思います。
5. あすなろ会行事参加時の問題点について
あすなろ会行事に参加する時、自力で開催場所まで行くことができない人の対応をどのようにすればいいのか問題提起がありました。
これから親御さんも高齢化して来るので、親が送迎できないが、子どもは行事に参加したい場合が出てきます。そのような時どうすればいいのか話し合いました。
神栖市の地域生活支援事業の中の移動支援を利用できないかという意見が出ましたので、障がい福祉課の担当の方に手続きについて確認して来ました。
※各制度の概要や支援・相談窓口を紹介している冊子「やさしい福祉」の令和5年度版が発行されますので、ご参照ください。(新年度より障がい福祉課でもらえます。)
地域生活支援事業サービス
移動支援:
社会生活上不可欠な外出(冠婚葬祭や投票,文化的活動) および余暇活動などの社会参加への外出時の支援サービス
目的:障害のある人が地域で自立した生活を送ることができるようにする事
- ■誰が利用できるの?
- 身体障害者手帳をお持ちの方,知的障がい児者,精神障がい児者,難病患者の方
- ■支援の仕方
- 個別支援型→利用者一人に対して一人のヘルパーがつきます
- ■利用料金
- 課税されている人は、1割負担(負担上限額があります。)
- 非課税の方は、0円
- ■利用時間数
- 上限があります。障がい福祉課にご相談ください。
- ■交通費
- 移動時に発生する利用者とヘルパーの交通費は、利用者が負担
- 送迎サービスをしている事業所もあるので、料金は、各事業所にお問合わせください。
- ■できないこと
- 原則、通勤、通学、病院への利用は、できません。
〜利用までの流れ〜 |
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1.障がい福祉課に『神栖市障害者移動支援事業利用登録申請書』と『同意書』を提出します |
↓ |
2.『地域生活支援サービス受給者証』が自宅に郵送されます |
※受給者証の発行まで時間を要しますので、あらかじめ申請してください |
↓ |
3.事業所を選び移動支援サービスの利用契約をします |
↓ |
4.サービスを利用したい時、事前に事業所に連絡して、移動支援サービスを利用します |
知っとこ!!
有料道路の障害者割引制度の見直しがありました
◎令和5年3月27日(月)より運用開始(対象となる障害者は変わりません。)
- 割引申請手続きの簡素化 → オンライン申請の導入
- 1人1台要件の緩和 → タクシー、レンタカーや福祉車両等を利用する場合でも障害者手帳等を確認することで割引対象とする
セミナーのご案内
※手をつなぐ育成会よりWebセミナーの案内がありました
***親なき後のお金の話Webセミナー***
【専門用語を使わない 障がいのある子の親なき後の『お金』の話】
〜未成年のうちにすべきこと、成人後の「親なき後対策〜
- 【講 師】
- 鹿内幸四郎 〔障害のある子が「親なき後」も幸せに暮らせる本 著者〕
- 【日 時】
- 2023年2月20日〜4月10日(月)17時 YouTube配信
- 【申込締切】
- 4月10日(月)10時
- 【お申込み】
- https://oyagokorokouken.com/application202302