あすなろニュース 令和3年1月号
謹んで新年のご挨拶を申し上げます
昨年は新型コロナウイルス感染症拡大に伴い余暇活動等活動を自粛していたため‘あすなろニュース’の発行が減少してしまったことは申し訳なく思っています。
特に皆さんが楽しんでいた日帰り旅行も中止せざるを得ませんでした。
最近になりコロナウイルス感染症が全国で拡大傾向になってきており、見通しがつきません。
少なくとも私たち自身が感染源にならないよう細心の注意を払いましょう。
リサイクルプラザの近況
2020年の作業目標の反省及び2021年の作業目標の設定(自分で決めた事は守ろう!!)
作業は、プラスチック類とビン・缶類の2種類を毎日交互に実施していますが、基本は資源ごみの回収と異物の除去です。
ガラス類等危険物が多いため、もちろん保護具を着用し‘安全第一’で作業することです。
作業目標は各人違いますが、毎日ローテーションでほぼ同じ作業をしているので、お互い参考にするようにしています。各人、良い所は継続し、不十分な箇所は次年度の目標にして頑張りましょう。
2020年度の目標の反省は作業終了時に個人ごとに実施しました。
それをもとに2021年度の目標を年末年始の休暇時に作成してもらい、指導員がチェックし完成させました。
指導員の目標
- 自ら考え行動し、積極的に作業を進められる人、更には責任をもって仕事ができる人になってもらうための指導方法を実践する
- 5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)ができる人に指導する
※プラチックラインでは食物残差を含め食物が付着した物は必ず取り出すようにしよう
レスパイトサービスの近況
- 11月
- 実施日数:18日
- 平均利用者数:2.39人
- 12月
- 実施日数:17日
- 平均利用者数:2.06人
毎日、利用者及び支援員共、体温を測定しています。
例年ですとクリスマス会を実施していましたが、今年は中止しました。
令和2年第2回理事会開催
- 【日時】
- 12月13日(金)19時〜21時半
- 【場所】
- あすなろ集会所
- 【参加者】
- 8名
【議題】
T. 報告事項
- リサイクルプラザ関係
- 茨城県最低賃金減額の特例許可申請について
- 各人3年毎の申請となっていますが、5/27付6名、7/30付1名、10/21付1名、認可されました。 (改定後の最低賃金に許可書に記載された減額率で減額した金額を下回っていないか確認することが義務づけられています。)
- 2020年度予算使用状況について
- レスパイトサービスの利用状況について
- 現在の利用者は5名で、2名が鹿島特別支援学校生、3名が障害福祉サービス利用者です。将来的には、現在鹿島支援学校の通所性2名が中等部2年生ですが、高等部に進学段階でやめたいこと。(支援者の高齢化ですが、利用者のその後の利用先の確認が必要)
- 茨城県最低賃金減額の特例許可申請について
U. 審議事項
- PO法人あすなろ会の事業の方向付けについて
- 現理事長は今期で辞めるが応援はしたいこと。今期末までに後任者と業務分担等打ち合わせする予定。
- 農耕活動については、初期の目的(子供たちの将来の活動の場にしたい)の必要性が無くなったこと、活動できる人がいないことから中止したいこと。
- 集会所周囲の植木の剪定作業を外部業者に依頼したいこと。
- (後日、ハミングハウス様と業務委託することになりました)
- リサイクルプラザの2020年度の賃金改定の件
- リサイクルプラザの2020年度の冬季賞与の件
令和2年度第3回神栖市地域自立支援協議会の開催方法変更の件
当初は12月22日に開催する予定でしたが、昨今の状況を踏まえ書面によるやりとりとなる。
T. 資料内容
- 1.第6期障害者計画・障害福祉計画・第2期障害児福祉計画の素案・骨子案【令和3〜5年度】ただし、第3章施策の展開(障害者計画)は現在作成中
- 2.神栖市障がい者プラン策定に向けた団体意見とヒヤリング結果
- 【日時】令和2年11月11日(水)10:30〜11:50
- 【場所】保健・福祉会館
- 【参加者】神栖市特別支援学校保護者会14名、障がい福祉課、(株)ぎょうせい
◆ヒヤリング結果の概要 (抜粋させて頂きました。)
- 問6 お子さんの成長や発達で心配していること等。
- ・土日などの緊急時の医療体制を整備してほしい。他。
- ・‘どこに相談したらよいか分からない’について・・1カ所で対応してくれるところがあると良い。
- 問8 お子さんの子育てについて不安なことは。
- ・ケアマネに相談することも出来るが、福祉作業所等の情報を市役所等1カ所で相談できる体制があると良い。
- ・親亡き後どうするか、・・何から始めたら良いか何もわからない。・・
- その他の意見・要望など。
- ・対応の難しい強度行動障害に関する講習会があれば参加したい。等々。
U. 検討内容. 【神栖市障がい者プラン(素案)】
- 1章 計画策定にあたって
- 前回策定時(平成30年度〜平成32年度)以降の流れも追加されており良いと思われる。
- 2章 計画の基本方向
- ・基本理念の地域でともに暮らせる安全で安心のあるまちづくり(案)は前回計画で決定されているので(案)は不要と思われること。他。
- 4章 障害福祉サービス等の推進(障害福祉計画・障害児福祉計画)
- ・国の考え方である障害福祉サービスの質的向上とは具体的にはどういうことですか?
- ・相談支援体制の充実・強化の取り組みに対して、神栖市の取り組みは令和5年度完成となっていますが、タイムスケジュールはどのようですか。
- ・地域生活支援事業の必須事業として、理解促進研修・啓発事業を神栖市としてこれまで実施していません。コロナウイルス感染症が終息することが条件ですが、アンケート調査の中にもありましたが、強度行動障害や相談支援等に対する講演会や研修会を計画されては等々。
- 5章 計画の推進に当たってについて
- ・第5期の障害福祉計画と同じパターンですが、定期的なチェックをお願いいたします。
あすなろ集会所整備について
あすなろ集会所は当時任意団体であった‘あすなろ会’が会員の土地(当時鹿島町)で子供達でも出来る作業として農作業を始めました。
一年間活動しましたが、遠い事やトイレも無く不便なこと、又会員たちの集会所の必要性を社協に相談に行きました。
その結果、建物は篤志家が寄付して頂ける事、土地は行政より借用することになり、昭和62年完成したものです。
以降神栖市と3年毎公有財産使用賃貸契約書で締結し使用させていただいております。
敷地内の除草や垣根植木の剪定作業を自分たちで実施していましたが、植木の成長が激しく大幅な剪定が必要でした。
そして、今回、ハミングハウス様と業務委託契約を締結し実施していただきました。
大変すっきりしました。ありがとうございました。