あすなろニュース 令和2年2月号
リサイクルプラザの近況
平成17年8月神栖市第一リサイクルプラザが稼働以来、ビン缶類及びプラスチック類の手選別作業を主に知的障害者11名と支援者2名で実施しています。
毎日一部の作業を除き、各ポジションを交替して作業しています。
今年の各人の作業目標は昨年の目標を振り返り設定して頂き、指導員と話し合い以下の通りになりました。
◆本人たちの作業目標
- プラ・ビン缶ライン共、異物の見逃に注意します。(ラインが動いている時は前に集中します)
- 作業場では、無駄口は言わず、集中して仕事をします。
- 指導員の話は素直に聞き、頼まれたことを復唱してから行動します。等々。
毎日終了ミーティングで、ケガの有無やその日の作業で気づいた事例について話し合っています。
他人の事例についても自分のこととして考えて、参考にするよう指導しています。
レスパイトサービスの近況
1月度の利用状況は下記の通りです。
- 実施日数:18日
- 平均利用者数:2.3人/日
第2回カラオケ大会開催
- 【日時】
- 1月26日(日)10時半スタート
- 【場所】
- むつみ荘
- 【参加者】
- 29名
今回は久しぶりに沢山の方々が参加して下さいました。
本人たちは最低でも2曲、4曲も歌ってくれた人もいましたね!
親御さんも数人歌っていただきました。会場ではダンスしながら盛り上げてくれました。
彩花さんは今回も嵐の曲を沢山歌っていただきましたね。
川畑のお父さん司会で盛り上げて頂きました!!
第10回定例会実施
- 【日時】
- 1月17日(金)10時〜12時
- 【場所】
- あすなろ集会所
【今月の話題】
1.福祉まつりの準備状況の確認
- 開催日:2月15日(土)10時〜正午 場所:神栖市保健福祉会館旧館
- 主催:神栖市・神栖市地域自立支援協議会
- 後援:神栖市社会福祉協議会
- 主な行事内容
- 舞台発表:鹿島灘太鼓、合唱、ダンス、車イスダンス、バルーンアート等(1階と2階)
- 物品販売:手芸品小物類・雑貨等、クッキー、パウンドケーキ、焼き菓子、菓子パン、弁当、野菜
- ※弁当も販売しますが、数に限りがありますのでご注意を!!
- その他、1階では福祉相談コーナー、2階にはカフェコーナー、ボッチャ体験もできますよ!
- あすなろ会は、PR用ポスターの掲示やチラシを準備する予定です。
2.来年度の行事予定について
新たに“ボッチャ”を取り入れる予定です。そのため、お試しを下記の日程で実施します。
日時:3月15日(時間は13時から)、場所:神栖市中央公民館小ホール
親子で一緒にゲームをしていただく予定です。詳細は来月号で!!
3.来年度の農耕活動について
今までジャガイモとさつま芋を栽培していましたが、次回の定例会で決める予定です。
4.その他災害時等の避難場所について話し合いました。
令和元年度第3回神栖市地域自立支援協議会に参加
- 【日時】
- 令和2年1月21日(火)15時〜
- 【場所】
- 神栖市保健福祉会館新館2F会議室1
【概要】
1.福祉まつりについて 上記
2. その他
- 地域生活支援拠点事業の実績報告
- 相談機能 ・土曜日電話相談実績:(6/1〜12/28)3件
- 緊急時の受入れ・対応
- 障害者虐待保護による緊急受け入れ:1件
- 緊急短期入所空床確保事業:2件
- 体験の機会、場:・GH体験利用支給決定人数8人(平成31年4月〜)、GH支給決定総数71人
- 専門的人材の確保,養成
- 相談支援事業所スキルアップ研修(9/13)
- 障害者虐待防止研修(10/31)
- 人材定着取り組みの検討会実施(9/10、9/24)等々
- 地域の体制づくり
- 相談支援事業所連絡会(6/18、9/13)
- 障害福祉サービス事業所連絡会(7/19、1/23)
- 事業所連絡会について 後記
令和元年度第2回神栖市内障害福祉サービス事業所連絡会に参加
- 【日時】
- 令和2年1月23日(木)1時半〜
- 【場所】
- 神栖市保健福祉会館 旧館集会室B
- 【日時】
- 令和2年1月29日(水)10時〜
- 【場所】
- 茨城県総合福祉会館
- 【日時】
- 2月16(日)10時半スタート
- 【場所】
- 鹿島ボウル
- 【参加費】
- 手帳保持者500円、手帳無し1,000円
- 【申込締め切り】
- 2月12日(水) 鶴谷まで
- 【開催日】
- 2月15日(土)10時〜正午
- 【場所】
- 神栖市保健福祉会館旧館
- 【日時】
- 2月13(木)10時〜12時
- 【場所】
- あすなろ集会所
【内容】T.防災対策、災害支援への特例措置
災害により被災した要援護障害者等への対応について
(労働省社会・援護局障害福祉部企画課等から各都道府県等障害保健福祉主管部に送られたもの)
1.状況・実態把握と対応について
避難所や避難していない要援護障害者に対して、その状況や実態の把握に努めて頂きたい。
2.障害者支援施設等における要援護障害者等及び避難者の受入れ
神栖啓愛園を想定していますが、日常サービスの提供に著しい支障が生じない範囲で、定員を超過して要援護障害者等受け入れても差し支えないこと、又、利用定員を超過した場合でも、・・所定の介護給付費の対象とすること。
3.障害福祉サービス(施設入所支援を除く)の利用者に係る取扱い
居宅介護及び重度訪問介護については、避難所等の避難先を居宅とみなすなど、‥当該市町村の判断で柔軟なサービス提供をお願いしたいこと。また、利用者負担の減免についても述べられています。
事前に、緊急時の対応について話し合っておくことや、避難しがたい人への対応、実効ある福祉避難所の設置が望まれます。その他は省略させていただきます。
(一般社団法人)茨城県手をつなぐ育成会臨時総会に参加
【概要】
1号議案(表彰規定)、2号議案(役員候補者の選出に関する規定の改正)、3号議案2019年度法人会計支出予算の補正)の議決事項以外の中で、令和2年度茨城県社会福祉要望書について報告します。
【政策要望】
夕方支援等ディサービス(仮称)の創設について(新規要望)
障害のある就学児童の場合、学校の授業終了後や学校休業日に利用できる放課後等ディサービスがありますが、高等学校卒業後の障害者には同様のサービスがないことから、通所による障害福祉サービスを利用した後(概ね15時以降)の過ごし方が、障害者本人及び家族にとって大きな課題となっています。
このため、18歳以上の障害者を対象とした「夕方支援等ディサービス(仮称)」について、市町村に対して「地域生活支援事業」の中で実施するよう働きかけていたたくとともに、障害者総合支援法における障害福祉サービスの一つとして創設するよう国に働きかけることを要望します。