あすなろニュース 令和元年6月号
いきいき茨城ゆめ大会2019リハーサル大会に参加
- 【日時】
- 令和元年5月26日(日)
- 【種目】
- 1)陸上競技:(場所)笠松運動公園陸上競技場(参加者)3名
- 2)卓球:(場所)日立市池の川さくらアリーナ(参加者)3名
- 3)ボウリング: (場所)フジ取手ボウル(参加者)1名
- 【主催】
- いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会実行委員会
笠松運動公園での陸上競技には当会から応援者含め5名身体障害者の方1名は神栖市がチャーターしたバスで参加しました。当日暑かったですが、立ち幅跳びで1、3位を取ることができました。
1500m走では1周遅れでも頑張って走りぬいた人、50m足駆後走(車イスで後ろ向き)で完走した人、中距離走ですごいスピードで走りぬく人、大声で応援する人たち等々感動する光景が多かったです。
卓球競技は今回日立市で行われましたが、リサイクルプラザから3名が参加され、2人がグループで1位を取ることが出来ました。ボウリング競技は今年も石川さんが参加され、グループで1位になりました。全国大会に出られると良いですね!!
陸上競技の参加者 | 立幅跳びで2名入賞 |
ボウリングで1位 | 卓球で2名金メダル |
農耕活動について
- 5/1ジャガイモの芽かきを実施する。尚、参加者が7名と多かったため草取りも実施しました。
- 5/7さつま芋植付け地の天地返しと畝作りを農協に依頼する。尚、ジャガイモの葉っぱの様子がおかしいと相談すると線虫剤(ネマトリンエース)を散布することを進められる。
- 5/14畝の手直しを実施する(9名)。
- 5/23さつま芋の苗植えを実施する(6名で紅あずま約500本)。
- その後、朝晩水かけをしていましたが、暑さのため葉っぱがマルチに触れて多数枯れてしまいました。
- 5/27植付け時の残り約30本を植え替える。
- 5/28新たに購入した苗100本を植え替える(4名)。ただ、葉っぱが枯れても下の茎から芽がでているのもあり、判断が早すぎたかも? 又、植える前に苗を水に浸しておくと良いとのアドバイスを頂きました。
線虫剤散布後耕運 | 畝を手直し |
さつま芋の苗植え |
レスパイトサービスの近況
- 5月度の利用状況は下記の通りです。
- 実施日数:19日
- 平均利用者数:2.3人/日
- 誕生会開催
- 【実施日】5月24日(金)【参加者】7名
- 賢人君22歳の誕生会、ケーキを食べながらお祝い締めくくられました。
- 集会所の整備
周囲の田んぼで苗植えが始まる前に、周辺の草刈りを実施しました。
第2回定例会実施
- 【日時】5月23日(木)9時半から12時
- 【場所】農耕地、あすなろ集会所
- 【参加者】4名
- 農耕作業について 前記
- ジャガイモの収穫祭を6月22日(土)に実施するが、21日の定例会時に仮り堀を実施する予定です。
- 今年度の行事予定について・各行事の予定がほぼ決まりました。お楽しみに!!
- NPO法人あすなろ会の事業方針について ・支援者の確保が急務であること。
- 目的を達成するための必要な事業について ・協力者の確保等
- その他・本年度の総会場 所が変更になったこと、参加者の確認等々。
元気の出る情報・交流誌手をつなぐより抜粋
特集 全国大会京都大会
平成最後の年に、京都で開催された全国大会。障害の有無にかかわらず、ともに住み慣れた地域で、“ほほえみあふれる”社会を構築していくために、これからの新しい未来に向け、京(みやこ)にたくさんの人たちが集い、議論を交わしました。
Aコース:教育・療育の支援、Bコース:はたらくの支援、Cコース:高齢期の支援
Dコース:暮らしの支援、Eコース:権利擁護の推進、Fコース:障害児者のきょうだい
◆Cコースの基調講演(上智大学教授 大塚昇氏)
生活の質と生きがいの保障
基調講演で大塚さんは、ご自身が翻訳に関わった1990年出版の「高齢化と精神遅滞」に、「地域を基盤としたプログラムが大切」という趣旨が繰り返し書かれていたこと、オハイオ州を視察する機会を得て、その実践を目の当たりにしたことを話されました。地域の中でどのように一般の高齢者施策に統合していくか。当時日本では、高齢化する知的障害の人を施設内でどうケアしていくか検討されていました。
昨年ようやく共生型サービスが打ち出され、30年越しで追いついたように思うと、感慨深く語られました。
また、どんな人の老後でも大切なのは、生活の質と生きがいの保障です。ライフステージを移行する際、 様々な課題があるが、若い時から選択の機会を多く設け、自己選択の力を養うことが、自立(自律)への一歩で、生きがいにもなる。本人がワクワクドキドキするようなケアプランを立て、相談支援を中心にチームでアプローチをしていくことが大切であり、それこそが障害者総合支援法の目指すものだろうと話されました。今後は、児童・障害・高齢の枠を超えた総合的な支援体制を構築し、相互に支えあう地域共生社会の実現が望まれるとのことです。最後に、高齢期になっても意思決定支援が重要であると強調されました。
あくまでも本人の意思決定を尊重すべきで、良かれと思って親が子の権利を侵害してはいないか、
振り返る機会を持ちたいと締めくくられました。
【今後の予定】
●茨城県手をつなぐ育成会2019年度定時総会
- 【日時】
- 6月6日(木)
- 【場所】
- 県総合福祉会館
●NPO法人あすなろ会2019年度総会の案内
- 【日時】
- 6月8日(土)10時〜
- 【場所】
- 神栖市本庁舎301会議室
- ★尚、本庁舎は改修工事中のため、西側入口から入り、奥の市民課側のエレベーターを利用して下さい!!
●市民活動支援センター代表者会議
- 【日時】
- 6月15日(土)10時〜12時
- 【場所】
- 平泉コミセン
●2019年度神栖市地域自立支援協議会開催
- 【日時】
- 6月20日(木)15時〜
- 【場所】
- 神栖市本庁舎301会議室
●地域ネットワーク勉強会に参加しましょう!
- 【内容】
- 「発達障害研修から得られたもの」
- 【報告者】
- 神栖市社会福祉協議会 飯田様
- 【日時】
- 6月20日(木)19時〜
- 【場所】
- 保健福祉会館1階集会室B
県社協が開催した発達障害研修を受講し内容の紹介や発達障害児の支援について一緒に考え、よりよい支援体制や支援者間のネットワークをつくっていきたい意向。
●ジャガイモ収穫祭の案内
- 【日時】
- 6月22日(土)10時開始〜12時頃(雨天順延)
- 【場所】
- 溝口地内(溝口5455番地)
- 【参加費】
- 1人300円(ジャガイモのお土産付き)
- 【申込先】
- 鶴谷まで(090-3245-6241)
★収穫後は、近くのあすなろ集会所で休憩し、ジャガバタも食べられますよ! 奮ってご参加を!