あすなろ会ブログ

2010年2月18日

手をつなぐ育成会 就労支援研修会に参加して

Filed under: 未分類 — あすなろ会 @ 11:07 PM

「街で暮らす」の演題で栃木県社会福祉法人パステルの施設長(石橋須見江氏)が講演されました。当日、水戸市で12㎝の積雪でしたが、先生の熱きお話で会場全員熱心に聴講しました。

先生はS31年中学校の特殊学級の進路指導を担当後障害者の立場に立った指導をしたいことから養護学校に移られ、卒業後の待機ゼロ作戦に取り組む中、親たちの熱き願いから授産施設を立ち上げ、更には親亡き後の要望に対し入所施設も立ち上げる。入所施設設立の土地交渉段階で地元からの理解が得られず、別の土地を探さざるを得なくなったが、石橋さんの夢にかけたいと手を差し伸べてくれた人が現れたこと、今まで何をやってきたのか、地元との付き合いの大切さを痛感されたとのことでした。

入所施設を作ったが、施設の中で囲い込む考えは全くない。地域で生活する場との考え。定員30人中、半分の人がグループホームやケアホームに移っているとのこと。パステルの目標は、働いて・お金を取るだけではなく、周りを固めることにある。 楽しく働く、元気に遊ぶ、豊かに(地域に)住むこと

そのためには、地域自立生活支援ネットワークの構築が大切で、健康サービス、住まいのサービス、家政サービス、経済サービス、自己実現サービス等を提供しいてる。 又、パステルグループとして、働く場(3ヵ所の事業所で、職業訓練や、宅配弁当、パン・菓子の製造、レストラン等々)、住む場(入所施設、6ヵ所のGH・CH)、地域生活の応援(相談支援事業、青年学級広場、短期入所事業、日中一時支援事業等々)を運営しているとのこと。全体での職員数は約80人。

規模の違いはありますが、障害のある子どもたちが地域で安心して生活するには、どのようなサービスが必要か、自らサービスを作り・育てる、行政との協働も視野に入れ会員の中で話し合っていきたいと考えております。

2010年2月10日

農耕作業用堆肥寄贈

Filed under: 未分類 — あすなろ会 @ 9:36 PM

昨年より、市の遊休地を借用し農耕作業を開始し収穫祭では大勢の方々に喜んでいただきました。今年は、さつま芋以外にジャガイモも栽培する予定です。

縁あって野口農場(高浜地区)よりEM菌入りの豚の有機堆肥を無償で提供していただくことになり、本日2トン車満載で現地に搬入していただきました。ありがとうございました。

今後の予定は、14日午後、市の職員が好意で耕して頂けることになっています。それまでに会員で堆肥を農耕地に均一にする必要があります。26日の定例会時にジャガイモの植え付けが出来ればと準備しますのでクローバ会員の皆さんのご協力を。

2010年2月3日

NPO協働・運営セミナーに参加して

Filed under: 未分類 — あすなろ会 @ 9:39 PM

茨城NPOセンター・コモンズさん主催のセミナーに参加しました。4回シリーズの2回目専門講座からの参加です。

今回は、協働とは?⇒NPOと行政が、対等な関係で、互いの強みを持ち寄って、共通の目的を達成するために協力して活動すること。さらに、その活動を通じて、相乗効果や住民自治力の向上が期待できることとのこと。

私たちの前身は、知的障害と認定された子供を持つ親たちが立ち上げた任意団体‘あすなろ会’で当時から自分たちで出来ることは自分たちで行おうという自助努力の精神を教えられ・行動してきました。NPOを取得して以降も同じ精神で、平成17年8月リサイクルプラザでの知的障害者10名の就労支援を開始し、平成18年12月に会員等からの強い要望でレスパイトサービスを立ち上げてきました。  これからの課題は多々あります。例えば、将来養護学校卒業後の活動の場の確保、グループホーム等居住の問題、近くに一時預かりの場等々。

これ等全てを自分たちでは達成は難しい? 行政にお願いするだけではなく、協働とするためにはどうしたら良いか。今回のセミナーで少しでも習得したいと思っています。

2010年1月19日

自閉症者の就労と支援シンポジウムに参加して

Filed under: 未分類 — あすなろ会 @ 11:51 PM

県委託事業として茨城県自閉症協会が主催されました。

午前は望月講師(障害者職業相談センター主任研究員)による自閉症者に対する就労支援の在り方についての講義、昼休みは企業で働く自閉症者のビデオ、午後はパネルディスカッションと盛り沢山でキツイ日程でしたが、得る所が多々ありました。

望月講師の要点は以下の通りです。

・自閉症等広汎性発達障害の中には、先天的な障害(主に自閉症)として理解し早い時期に特別支援学校等で障害者支援と共に生活設計を描く人たちと、障害  を想定せずに高校や大学等卒業し職場適応時に障害と向き合う生活設計を余儀なくされる人たちがいること。

・発達障害のある人の就業・生活実態調査で、養護学校高等部卒業後の進路は通所・入所が約80%、会社等での就業が14%に対し、通常教育卒業者は16%、35%であること、・就業面談時に「発達障害」と開示の有無によるメリットとデメリットについて

・企業就労を進めるうえでは事業主と発達障害のある本人が、障害に対する理解と企業での配慮事項を共有するための必要事項を話されました。

・就労支援の課題は10人10色の対応策が必要ですが、共通することとして3つを挙げました。1)「社会性の問題」、2)「コミュニケーションの問題」、3)「こだわりの問題」、各々の対応策の説明もありましたが省略します。

・雇用管理の留意点として1)知的障害者と広汎性発達障害との違い?→特別な違いはない。2)広汎性発達障害の人の手帳は?3)障害の開示についての説明がありました。

・その他、事例が示唆することとして、事業所への支援と事業所の支援により現職で安定した事例の説明等々がありました。最後に印象に残ったことは、

得意なことを生かす仕事=好きな仕事=興味のある仕事≠できる仕事  できる仕事=長く続く仕事⇒向いてる仕事

興味のある仕事≠できる仕事=長く続く仕事⇒向いてる仕事⇒好きな仕事

2009年12月13日

魅力ある小規模事業所づくり研修会に参加して

Filed under: 未分類 — あすなろ会 @ 6:22 PM

主催は全日本手をつなぐ育成会と千葉県手をつなぐ育成会です。

私たちは、子供たちの活動の場を確保するという大命題を抱えており、会員3名で参加し多くの宝物を習得してきました。

遠くは広島、新潟から来た人を含め約50人が参加され皆熱心にメモを取りながらの聴講でした。

*これからの自主製品開発のポイントは質が問われ、ホンモノが重視されること、別の見方では 手作り、こだわり、ΟΟのための製品が評価される時代である事。

*小規模事業所だからできる魅力ある製品開発では、 モノに込められた理念や哲学が評価されることや、 できることと、できないことを分けて考え、できないことは何かでカバーする等々。

*加藤さん(オリーブの樹)からは1984年、6畳1間からスタートし、目の前の障害者のニーズを 叶えるため何でもありの取り組み。

財源の少ない中地域のボランテイアさんの支援を受け商品開発を行い、クッキーについては20~24百万/年の契約も獲得したことや、企業と提携してカラス除けネットを千葉市内で独占販売をしていること、農家とタイアップして野菜の販売のみを行っていること等事業展開の素晴らしさに感動しました。

詳細はあすなろニュースで報告します。

2009年11月25日

日帰り旅行無事終了

Filed under: 未分類 — あすなろ会 @ 10:20 PM

11月22日横浜ズーラシア動物園への日帰り旅行をバス3台、98名の参加者で実施しました。

当日を含め3家族がインフルエンザ等でキャンセルとなったことは残念でした。

週間天気予報で晴れから雨となり、気になったお子さんが多かったと思われますが

当日はお陰さまで帰りのバスに乗るまでは雨が降らず助かりました。

自然の中での動物の生態が見られ大人でも楽しめたようです。

ただ、少し寒かったせいか動物の動きが鈍かったようです。

来年の話をすると鬼が笑いますが、次回も良い企画を立てたいと思いますので

お楽しみに!!

2009年11月14日

ホームページ勉強会 Pert2

Filed under: 未分類 — あすなろ会 @ 2:01 AM

ホームページが出来上がってから、スタッフでの2回目の勉強会をしました。
主なテーマは、1.ワードの文章をPDFファイルに換える方法。2.トップページのデザイン変更。

スタッフ(^T^)氏の指導で、スタッフ一同順調なスキルUP!

「やってみると意外と簡単。あすなろニュースもPDFファイルにすれば、アップも早いね。」

と一同喜んだのですが・・・

みんな あすなろ会のホームページを携帯電話で見たことがない\(-_-)/という話題に・・・

試しに私の携帯電話であすなろ会のホームページを開いてみんなで閲覧。

携帯電話の能力に感動の嵐**写真も携帯サイズに縮小されてとってもきれい!!

But・・・

PDFファイルは、そのまんま縮小されてしまうので、とっても見にくいことが判明(**)

あすなろニュースは、とりあえず、PDFでアップして、時間があったら、タグつけよう・・・という結論に・・・

今回、私は、『デザイン大臣』という称号をいただきました。

早速、壁紙サンタバージョンにしてみましたが・・・ちょっと見にくい(~~;)

今後、進化するあすなろ会ホームページをお楽しみに ♪♪

2009年11月5日

シニア情報生活アドバイザー養成講座を受講して

Filed under: 未分類 — あすなろ会 @ 8:14 PM

 シニア情報生活アドバイザー制度とは、シニア情報生活アドバイザーを養成し、その活動を通して多くの高齢者がパソコンやインターネットを活用して、より楽しく生き生きとした活動的な生活を送れるようにする事を目指した制度です。(アドバイザーとしての認定試験あり)

 私は、気楽なつもりで参加しましたが、初日から 「ん・・・これは大変だぞ」 と思いました。平日は仕事に追われ、休日は何らかの行事が入っていて 「さて、いつ勉強しようか・・・・?」 何とか、ギリギリ追いついたと言った感じでしょうか。久しぶりに、何かに打ち込んだ気がします。 

 受講期間中は本当に大変でしたが、一緒に受講された方々が、すばらしい人達だったので最後まで頑張れたと思います。ひとつの目標を達成するために、皆で支え合って頑張ったことは大変良い体験となりました。 (ちなみに、私は支えて貰った方でした・・・・・) 

 短い期間でしたが、ずっと以前から、お友達だったような感覚になれたことは本当に良かったです。密度の濃い有益な時間を過ごしました。講師の方(生部先生)にも恵まれました。一緒に受講された皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
スタッフ(^T^)

2009年10月21日

手をつなぐ育成会・茨城大会に参加して

Filed under: 未分類 — あすなろ会 @ 7:29 PM

10月15日、橋本知事他多数のご来賓を頂き開催されました。

大会式典が終了後シンポジウムが行われましたので、その概要を報告します。

テーマは 「 自立に向けて 」~グループホーム体験事業から学ぶ~ です。

茨城県手をつなぐ育成会は、県からの委託事業として3年間県内3ヶ所で「グループホーム体験事業」に取り組んで来ましたが、その検証をして今後の活動に活かすためにシンポジウムを開催した。

  • 県内には85ヶ所のグループホーム・ケアホームがありますが、その殆どが施設から周辺に設置したものですが、今回発表した3ヶ所(北茨城市、牛久市、東海村)は親の会が母体のNPO法人が設置したものです。総じて、グループホーム・ケアホームの運営は厳しく、ほかの収益事業から補填しており、国や県に対して事業として成立するよう家賃の補助等強く要望している様子。
  • 設置に当たっては、物件探しや世話人の確保に苦労されたこと、又、施設経験5年以上のサービス管理責任者が必要な事が分かりました。
  • 体験者は総じて 「 楽しかった、もう一度体験してみたい!」との感想。
  • 一人一人が個性を出し合いながら、共同生活の中で学びあっている姿を見て、グループホームの存在意義を実感し、励まされているとのこと。
  • 茨城県は施設入所希望者が多数長期の待機状態であることから、グループホーム・ケアホームの運営が事業として成立するようになって欲しいと痛感しました。

2009年9月29日

カラオケ大会開催

Filed under: 未分類 — あすなろ会 @ 9:42 PM

9月27日、会員さんのお店‘灘平’の2階を開放していただき、

18名の参加者で楽しい一時を過ごしました。‘きよしのズンドコ節’

を歯切れ良く歌う直輝君、‘世界が一つになるまで’を手話

を交えてのデュエット等々盛りだくさん。

今回参加出来なかった方は、次回参加してください。

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