あすなろニュース 平成29年4月号

第2回ボウリング大会開催

【日時】3月26日(日)
【場所】鹿島ボウル
【参加者】27名

今回も鹿島特別支援学校PTA神栖支部との共催で開催しました。

神栖支部の方は、会員を含め21名の方々が参加され、親子ともども大変盛り上がっていました。

皆さんレーンに注目 友達もとなりで応援
お父さんも真剣 スペア取れそう

レスパイトサービスの近況

1. 3月の利用状況は下記のとおりです。

・通常のサービス
実施日数:15日、平均利用者数:4.1人/日
・春休み期間のサービス
実施日数:2日、平均利用者数:3.5人/日
実施時間:9時〜15時半(7時半〜18時10分の人もいました)

2.誕生会開催

【日時】3月9日 中野君51才の誕生日おめでとう

お供達が祝福

農耕活動について

・3/6 ジャガイモの種植え実施。

先ず、前回畝づくり時8列中3列のマルチ張りが出来なかったため実施しました。今年の種はメークインだけ20Kgを購入しましたが種芋が小さかったため8列中1列分が足りなくなり、翌日種芋を購入し植え付けました。

・3/30 ジャガイモの状況を確認したところ

8列約550か所の内、寒かったせいか芽が出ていたのは数カ所でした。

リサイクルプラザの近況

1. 第7回リサイクルプラザ保護者との懇談会開催

【日時】3月4日(土)10時半〜14時
【場所】むつみ荘
【参加者】12名

リサイクルプラザでの資源ごみの手選別作業は、平成17年稼働以降継続させて頂いております。

これからも信頼される仕事をするためには保護者の協力が必要なことから毎年開催しています。

【話し合いの内容】

  1. 保護者への要望事項
    1. 休暇の連絡(無断欠勤はしないこと、病気等で突発的に休む場合も必ず連絡すること)
    2. 作業服の確認(清潔、ほころびの有無等)
    3. 朝は気持ち良く送り出して欲しいこと等
  2. 各人の仕事ぶりについて
    • 日ごろの仕事ぶりと今年の作業目標に対する状況を説明し、今後の対応を話し合いました。

2. 安全会議開催

日時:3月31日(金)8時40分〜16時

月末で資源ごみの搬入が無く30日、31日が掃除となっていたため、元請さんの了解を得て開催しました。

【実施内容】

1)作業能力に関する評価について(労働基準監督署から紹介された評価項目)
★評価項目は各職場での専門的作業能力評価と基礎的作業能力評価に分かれています。
各項目は5点満点で行い、比較対象労働者と対比して能力を評価する方法。

各評価項目を本人たちに質問しながら説明し、各人で評価表に記入してもらいました。

その後評価表を基に各人と話し合いました。

人によって、評価が厳しい人、甘い人の差がありましたが、今後の改善点等を確認しました。

2)平成29年度の作業目標について
約3か月が過ぎた中で、本人の評価と指導員の評価の食い違った箇所を話し合いました。

茨城県手をつなぐ育成会研修会に参加

【日時】3月1日(水)10時〜12時半
【場所】茨城県総合福祉会館
【講演】
「障害のある子の家族が知っておきたい“親なきあと”」〜「親あるあいだ」の準備〜
講師:渡部 伸氏 渡部行政書士事務所代表 行政書士

【概要】

ポイントを紹介させていただきます。

「親なきあと」の課題とは

  1. お金で困らないための準備をどうするか
  2. 生活の場をどこに確保するか
  3. 日常生活のフォロー〜困ったときの支援はどうなるのか

講演会などで一番多く聞かれる質問

「子どものためにお金をいくら残せばいい?」⇒実は・・・
お金は(必要以上に)残さなくても大丈夫です!
その代わり準備してほしいことがあります!

A.お金で困らないための準備をどうするか

⇒収入と支出がどうなっていくのか→子どもの将来の収支を把握する

  • 障害者の生活を支える収入(・仕事による給与、工賃 ・仕事以外・・年金、手当)
  • 居住費などの支出(様々な助成や減免措置)

⇒「親なきあと」の生活を支える仕組み

  • 自立のために利用できるサポート制度と仕組み
    • お金をどうやって残すのか〜遺言や信託の活用
    • お金をどうやって管理するのか〜成年後見制度と日常生活自立支援事業の活用

B.生活の場はどこになる

⇒一人暮らし、グループホーム、障害者支援施設など、障害者の性質によって選択肢は変わる
⇒施設の絶対数は足りないが、毎年堅実に増えている。地域の情報収集を積極的に
⇒地域生活支援拠点という新しい制度
⇒決断するのはいつ?

障害者の住まいに関する新しい動き

⇒共生型GH(富山)、⇒福祉施設設置要件の緩和(八王子)、親子が一緒に住める有料老人ホーム(大分)
→自治体による新しい取り組みも始まっている
→子供に合う住まいを自分たちで作ろうという動きも

C.子どもが困った時に頼れる人は

⇒支援施設の支援員、グループホームの世話人、通所施設の職員、ガイドヘルパーさん。地域の中では、各種施設を利用してなくても、民生委員や知的障害者支援員など
⇒横浜市、東京都の見守りの取り組み
後見的支援制度(横浜市社会福祉協議会)
MAPS〜見守り安心パートナーズ(東京都知的障害者育成会)
⇒福祉サービスを積極的に利用したり、地域で支援してくれる方々とたくさん接点を持っておくことで、セーフティネットの網目がどんどん細かく強くなります!

見守りに関する新しい動き

⇒総合支援法のこの春の見直し案に、一人暮らしの障害者を支援する定期的な巡回訪問など、新しいサービスの創設がうたわれている→自立生活援助
⇒「親なきあと相談室」リアルな窓口の設置@大分→2017年1月スタート 等々

大変参考になりました。個人だけでなく、神栖市全体として検討すべき課題と考えています。

【今後の予定】

●第1回定例会の案内

【日時】
4月19日(水)9時半〜12時
【場所】
農耕地、あすなろ集会所

●茨城県ゆうあいスポーツ大会に参加

【日時】
5月28日(日)
【場所】
陸上競技、レクリエーション競技(会場は別)

●2017年度NPO法人あすなろ会総会の案内

【日時】
6月10日(土10時〜13時
【場所】
保健福祉会館2階

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