あすなろニュース 平成24年11月号

さつま芋堀大会開催

【日時】
10月20日(土)10時半〜12時
【場所】
農耕地(溝口地内の市からの借用地)
【参加者】
23名

養護学校卒業後の活動の場の一つにと始めた農耕活動も今年で4年目です。

毎年じゃがいもとさつま芋を栽培し、今年も広報‘かみす’で参加者を募集し収穫祭を開催しました。

当日子供たちもさつま芋堀を楽しむと共に、収穫物の運搬も手伝っていただき戦力として活躍してくれました。収穫後はあすなろ集会所でふかし芋を試食しましたが、例年になく甘くて美味しかったですね!

子供たちもお手伝い 大きいのが取れたよ!
途中ひと休憩 美味しいよ!

第3回神栖市地域自立支援協議会に参加

【日時】
10月26日(金)15時〜17時
【場所】
保健福祉会館 会議室1

【議題】

日中一時支援事業所の設置施策について(経過報告)

  • 前回の会議で長期休暇等で日中一時支援の場所として市内の小学校教室が使用できないかとの質問があり調査したところ、教育指導課から「課内で検討した結果、長期休暇等の学校には日直勤務しているが、教室の利用を許可した場合(特に在籍児童以外への一般開放を行った場合)、不測の事態等への対応が困難であるため許可することは難しい」との回答。

《参考》教育指導課より、鹿島特別支援学校へ確認したところ、つくば市や銚子市で一般の小学校等が、在籍障害児童のために長期休暇等に開放しているとのこと。

  • 委員の中から今年の夏季休暇時の日中一時支援の実績はどうかとの質問があり、NPOあすなろ会が親御さんからの要望があり実施した内容を報告しました。
    • 【実施期間】7月23日〜8月31日間26日
    • 【平均利用者数】7.6人/日
    • 【利用料】日中一時支援だけでは赤字となるため、諸経費として300円/日を徴収したこと。
  • 委員の中から市として必要なサービスであれば、民間が参入出来るような制度(資金面)にすべきではないかとの提案があり次回までに検討することとした。

《参考》障害児支援施策(平成24年4月施行)の見直しで放課後等ディサービス以降出来れば、事業者としては資金面では楽になれるが、資格者とうのハードルが高く以降は容易でない。

障害者虐待防止センターについて(報告)

  • 神栖市障害者虐待防止センターを障がい福祉課内へ置き、通報、相談等の受付を行う。連絡先:0299-90-1137
  • 広報啓発:障害者虐待防止のパンフレットを関係機関へ配布、広報誌・ホームページに掲載。

今後の予定について

  • 次回は平成25年2月末とのこと。委員より神栖市障害者計画の進捗状況の検証や、地域の課題について議題に取り上げて欲しいとの提案あり。

第6回定例会開催

【日時】
10月13日(土)9時半〜12時半
【場所】
農耕地・あすなろ集会所
【参加者】
10名

【今月の話題】

  1. さつま芋収穫祭の準備
    • 本日、収穫祭時のふかし芋のさつま芋堀を実施。又、1列残しておいた‘つる切り’も実施する。
  2. クローバーの会の今後の取り組みについて
    • クローバーの会は、会の目的を養護学校卒業後の活動の場を確保することとし、平成21年4月より市所有地を借用しジャガイモやさつま芋の栽培等実施して来ました。講演会等で先行事業所の活動内容の聴取、土研跡地防災公園アリーナに関する要望書の提出(喫茶室等の店の確保)、平成24年4月施設見学の実施、シホンケーキ作り等々実施して来ました。
    • 今後のクローバーの取り組みについて
      1. 3年後を目標に生活介護を中心とした作業所の開設を目指す。
      2. 作業内容の検討のため、いろいろ作ってみる。 先ずは、池田さんを先生にしてエコクラフトをやる。
      3. 施設見学に行く。(候補としてアーアンドディだいえい)
  3. その他
    • 冬休み期間中長時間の日中一時支援を実施したいこと等。

NPO組織基盤強化プロジェクト講座に参加

実践講座第1回『認定NPO法人を取得しよう』(10月10日、つくば市民大学)

◆認定NPO法人制度とは?

NPO法人のうち一定の要件を満たしていると所轄庁が認めた法人に税制上の優遇措置を与える制度。

◆税制上の優遇措置とは?

個人が認定NPO法人へ寄付した場合に寄付金控除が受けられる。団体の場合は損金算入枠が広がる。又、相続財産を寄付した場合、寄付した財産が相続税の課税対象から外れる。

◆認定NPO法人になるための要件は?

パブリックサポートテスト(PST)をクリアしていること。その他、活動が共益な活動でないこと、情報公開が適正か、所轄庁へ事業報告が提出されている等8項目あります。

◆パブリックサポートテスト(PST)とは?

幅広く市民の支持を得ているかどうかのテスト

⇒実績判定期間において以下のいずれかの基準を満たしていればクリア

【相対値基準】 寄付金等収入金額÷経常収入金額≧20%

【絶対値基準】 年3,000円以上の寄付者の数≧年平均100人

◆仮認定制度とは?(平成24年4月1日以降に施行)

PSTをクリアしていなくても認定を与える。

原則:設立の日から5年を経過していない法人。法施行後3年間:5年を経過している法人も申請可

実践講座第2回『ファンドレイジング(資金調達)を実践しよう』(10月24日、つくば市民大学)

先ず1分トークでファンをつくろう! ということで、3〜4名のチームとなり、1分間で自分の団体をPRしてファンを作る実践をする。

次に、自分の団体の資金が寄付中心型、寄付・委託・助成金型、委託費中心型、収益事業併用型のどれに当たるか確認して見る。

次に、自分の団体の支援者はどんな人なのか、役員・社員(正会員)・スタッフ・支援者(賛助会員など)・事業のパートナーに分け、各々の役割やどんな人なのか確認して見る。

最後に、ファンドレイジング(資金調達)プランをつくろうということで、何のために寄付を集めるのか?誰から寄付を集めるのか?を実践して見る。

◆寄付社会が先行しているアメリカでのNPO戦略のヒントが紹介されました。

ファンドレイジングのコンサルティング会社の調査結果によると、今年寄付を減らす予定だと回答したのはわずか7%に留まり、その理由は離婚や大学の授業料支払などを寄付が困難な理由としていること。

寄付を依頼される頻度については、約3分の2の寄付者が多すぎると感じていること、年代別では65才以上のグループは、純粋に寄付をしているようです。一方、35〜64才の人は、寄付の見返りとしての成果を求めています。寄付をしたお金が何に使われたかという明確な報告を求めるとともに、自分が寄付をした団体が、特定の活動分野において最も寄付をするに値する団体かどうか知りたがっています。

こうした米国の状況を踏まえNPO法人あすなろ会の方針を明確にしたいと考えています。

【今後の予定】

●日帰り旅行の案内

【日時】
11月4日(日)
【行先】
八景島シーパラダイス

●第8回定例会の案内

【日時】
11月23日(祭日)10時〜12時
【場所】
あすなろ集会所

●鹿養祭での出店について

【日時】
11月10日(土)9時半〜12時10分
【販売物】
さつま芋・他

ハミングハウス、たけのこ、NPO法人あすなろ会の3団体です。

さつま芋収穫祭で残ってしまったことから急きょ養護学校にお願いし会のPRも兼ね実施するものです。都合のつく方は是非来てね!!

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