あすなろニュース 平成24年3月号

第2回カラオケ大会開催

【日時】
2月19日(日)10時半〜14時半
【場所】
むつみ荘
【参加者】
39名

お楽しみのカラオケ大会、参加者が多く、リクエストも多く、親子・友達とのデュエットや飛び入りOK、30分延長しましたが、まだまだ歌いたかった様子。またのお楽しみに!!

トップバッター盛り上げ 会場も応援
親子でデュエット 大好きな演歌を
大好きなサザンを 沢山の応援

H23年度障害者福祉団体リーダー研修会に参加

【日時】
2月3日(金)10時半〜
【場所】
茨城県総合福祉会館
【主催】
茨城県、茨城県障害者社会参加推進センター
【講演】
「障害者基本法の改正と今後の課題について」講師 鹿志村主査(茨城県保健福祉部障害福祉課)
【概要】改正の目的、全体との位置づけ、改正の概要等分かりやすく説明して頂きました。

1. 改正の経緯

「障害者の権利に関する条約」がH18年12月国連において採択され発効されたが、我が国は署名したが締結には至っていないので、締結に向けた国内法の整備を始めとする障害者の制度の集中的な改革を行うため、H21年12月に「障害者制度改革推進本部」を設置し、「障がい者制度改革推進会議」で検討し・・H23年8月に公布されたこと。

2. 改正の概要

  1. 目的:障害の有無にかかわらず、相互に個性の差異と多様性を尊重し、人格を認めあう共生社会の実現
  2. 定義:
    1. 障害者の定義を、身体障害、知的障害、精神障害(発達障害を含む)その他の心身の機能の障害がある者であって、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるものとしたこと。
    2. 社会的障壁の定義を、障害がある者にとって日常生活又は社会生活を営む上で障壁となるような社会における事物、制度、慣行、観念その他一切のものとしたこと。

その他、地域社会における共生等、差別の禁止、国際協調等でのポイントの説明もありましたが省略。

3.横断的課題における改革の基本的方向と今後の進め方

  1. 障害者基本法の改正と改革の推進体制・・・・前記
  2. 障害を理由とする差別の禁止に関する法律の制定等・・・・25年に法案提出を目指す
  3. 「障害者総合福祉法」(仮称)の制定:制度の谷間のない支援の提供、個々のニーズに基づいた地域生活支援体系の整備等を内容とする制度の構築・・・・24年に法案提出、25年8月までに施行を目指す

※茨城県障害福祉計画の進捗状況についての説明がありました。

  1. 地域生活移行の推進(H23年度末)
    • 福祉施設入所者の地域生活移行:数値目標375人に対し進捗率201%
    • 福祉施設入所者数の削減:数値目標263人に対し進捗率73%
  2.   
  3. 福祉的就労の底上げ(平均工賃)
    • 目標(21年度)13,000円 (22年度)16,000円
    • 実 績(21年度)10,066円 (22年度)10,167円(全国で45位)

※その他は紙面の関係で省略します。

第4回神栖市地域自立支援協議会に参加

【日時】
2月10日(金)15時〜17時
【場所】
神栖市保健福祉会館

【議題及び概要】

第3期神栖市障害者計画・障害福祉計画について討議

前回各委員からの指摘された事項を見直した案の説明があり全員了解する。主な改正点は以下の通りです。

  1. 各施策の絞り込みと推進担当課を明示
  2. 計画の推進体制については、障害のある人が身近な地域で安心して暮らしていくためには、その生活を地域全体で支える仕組みを作っていかなければならないこと・・・・。

事務局より、今後市民よりパブリックコメントを公募し3月末には完了させたいこと、又、自立支援協議会で定期的に(3・4か月毎)進捗状況の評価を行うと共に専門部会で課題事項の検討を実施したいとのことでした。

第2回障がい者雇用支援セミナーに参加

【日時】
2月15日(水)9時半〜12時
【場所】
鹿島養護学校
【主催】
鹿嶋市地域自立支援協議会、他

鹿嶋市は地域内に鹿島養護学校、ハローワーク、かしま障害者就業・生活支援センター等があることから地域自立支援協議会は以前より各種の専門部会を含め活発に活動しており、今回企業向け開催されるのを2月10日神栖市自立支援協議会の席でハローワークさんから紹介され特別に参加させて頂きました。

〜就労支援の現場から〜対談

ハローワーク

企業の法定雇用率は1.8%だが管内は 1.28%、面接会は今年度2回開催、登録者は約200名、求人は2〜3人/月、今年度トライアル雇用は20件

まつぼっくり

登録者は200名だが熱心に働きたいと行動している人は約30名、事例紹介2件

(株)ブリッジタウン

2008年NPO法人指定就労移行支援事業所として開所、2011年株式会社指定就労移行支援・就労継続支援及び多機能型を開所、2009年度より3年間で13名が就職し定着率100%、就労移行支援期間は2年間という期限付きサービスです。8カ月ごとを3期に分けて支援計画を立てているとの事。

作業内容:パン製造作業、移動販売、企業の請負、地域ヘルパー、院内環境整備

特別老人ホーム白寿荘

法人全体で法定雇用率未達のため、採用に踏み切る。その方が何をできるのか、そしてどうゆう仕事を提供できるのかと考え、一人は清掃作業、タオルたたみ等の軽作業。もう一人は洗濯、清掃、所属長の指示での作業等を実施していること。

第10回定例会開催

【日時】
2月26日(日)9時半〜12時半
【場所】
農耕地・あすなろ集会所
【参加者】
8名

【今月の話題】

  1. 農耕作業について
    • 2/4 野口農場より搬入して頂いた肥料を分散。
    • 2/11 宮本課長により耕運機で耕して頂く。
    • 2/21.23 畝作り実施。
    • 2/26 じゃがいもの種芋植え実施。(北あかり・男爵各10Kgを2〜3個に切る)鹿嶋養護学校の賢人君、直輝君も灰付けや植付けのお手伝いをしてくれました。
  2. 研修会・セミナーの概要説明
  3. 神栖市地域自立支援協議会の概要説明
  4. 夏休み期間中での日中一時支援について
    • 近隣での実施内容、利用者側の要望事項について話し合う。

寄付金受託

2月7日山本様から寄付金を頂きました。有難うございました!!

【今後の予定】

●子育てフォーラムin銚子

【日時】
3月11日(日)13時半から
【場所】
銚子市市民センター
【基調講演】
テーマ:「その子らしく過ごせる支援とは」講師:田熊先生(千葉県発達障害支援センター)

●リサイクルプラザ保護者懇談会の案内

【日時】
3月17日(土)11時〜15時
【場所】
むつみ荘

●第11回定例会開催の案内

【日時】
3月24日(土)10時〜
【場所】
あすなろ集会所

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