あすなろニュース 平成23年9月号

平成23年度第1回ボーリング大会開催

【日時】
8月20日(土)10時半スタート
【場所】
トーホーボール
【参加者】
19名

暑気払いを兼ね今年最初の大会。本人たちは殆どバンジーをしようしていますが、ボールの行方が気になります。ストライク、スペアーが取れると大喜び!!

緊張して始球式 スペアー取れるかな?
何本倒れたのでしょう?

レスパイトサービスの近況

今月も夏休み期間中のため、7月同様15時から17時までの時間帯で受け入れしました。利用者は2〜3名でしたが楽しく過ごせたようです。利用者の誕生日には家族一緒に、ささやかな誕生会を開催しました。

神栖市地域自立支援協議会に参加

【日時】
8月26日(金)15時〜
【場所】
神栖市役所

【概要】

※障害者自立支援法で地域の関係者が集まり、個別の相談支援の事例を通じて明らかになった地域の課題を共有し、その課題を踏まえて地域のサービス基盤の整備を着実に進めていく役割を担う機関として自立支援協議会の設置がうたわれていました。しかしながら、現状は単なる意見交換の場となったり、会議が殆ど開催されていない等、形骸化している事例が見受けられるため、今回改正により自立支援協議会が法定化されました。それを受け神栖市でも、相談支援事業者、障害福祉サービス事業者等関係機関からの委員で構成される神栖市地域自立支援協議会が開催されました。

NPO法人あすなろ会も障害者団体として参加させて頂きました。

地域自立支援協議会の位置づけ

・・障害者等、障害児の保護者又は介助者と市町村、指定障害福祉サービス事業者等、医療機関等との連絡調整、地域における障害福祉に関する関係者による連携及び支援の体制に関する協議を行うための会議の設置・・・。

神栖市地域自立支援協議会の役割

今回は第3期神栖市障害者計画(平成24年〜平成26年度)の策定作業も含まれています。無作為で抽出された障害福祉に関するアンケート調査を基に平成24年3月までに策定することになっています。

アンケート調査結果を含め第2期計画の検証が大切であり、調査結果がまとまった段階で委託業者による計画素案づくりと並行して委員達での検討会を開催することになりました。

NPO法人あすなろ会として独自のアンケート調査を実施して計画に反映させることを考えておりますのでご協力をお願いします。

障害のある人が普通に暮らせる地域とは?

(今回の会議資料から抜粋させて頂きました)

あすなろ集会所整備について

1.あすなろ集会所の床の張り替え工事完了

あすなろ集会所は市と使用賃借契約を締結して利用させて頂いており、物件の保全修繕に要する経費は全て利用者の負担となっていることは承知していますが、床が脆弱化しており危険な状態のため、特段のご配慮で障がい福祉課の予算で床の張り替え工事を実施して頂きました。有難うございました。

2.あすなろ農園敷地内の草刈り実施

先月に引き続き敷地内及び手前の溝の草刈りを実施しました。

チラシ作製会議開催

【日時】
8月31日(水)13時〜15時半
【場所】
ボランテイアセンター
【参加者】
5名

文書、デザイン、挿入写真の選定等ほぼ完了しました。完成したチラシについては、会員及び協力者の増強のため、配布先への訪問活動実施する予定です。

皆さんのご協力をお願いします。

茨城NPOセンター・コモンズ臨時総会等参加

【日時】
8月12日(金)18時半〜
【場所】
茨城県労働福祉会館

【概要】

  1. 2011年度茨城県NPOセンター・コモンズ臨時総会
    • 定款変更(案)の承認を求める件
      • 今年度から取り組んでいる災害支援や寄付推進・仲介にかんする事業等を定款に明確に位置付けるため等。
  2. 茨城県のNPO支援体制強化のための市民集会
    • これまで行政が独占してきた公共サービスの提供にNPOなども加わりよりきめ細かなニーズに対応することが求められている。しかし、その主な担い手となるNPOの多くは財政難や人材不足に悩まされている。そこで国は「新しい公共支援事業」として都道府県に補助金を交付し、NPOが成長するための基盤整備の充実を求めている。本県にも1憶7200万円(2カ年分)が交付されたが、本県は人口当たりNPO法人数が全国で最も少ないNPO後進県。又、NPO関連業務担当職員も2名と少ない状態。本県におけるNPOの基盤強化のために、茨城県の担当職員の増員等について話し合う。

註:新しい公共

行政だけでなく、市民、NPO、企業などが積極的に公共的な財・サービスの提供主体となり、教育や子育て、まちづくり、介護や福祉などの身近な分野において、共助の精神で行う仕組み・体制・活動など。

手をつなぐ9月号より

ひびき●村木厚子氏(内閣府政策統括官)支えること、支えられること

私は今、内閣府で共生社会政策を担当しています。「共生社会」とは「障害があってもなくても、高齢者も子供も、どんな人でもお互いの個性や人格を尊重してともに支えあって暮らすことのできる社会」の意味です。・・・

障害者基本法の改正が全政党の賛成で7月28日に成立しました。

この改正法では、それまであった障害者の「福祉の向上」という言葉がなくなりました。・・・

障害者はともすると福祉の対象、福祉で助けてあげなければいけない人として見られがちだ、そういう印象を与えがちなこの表現はやめようということになったのです。

そこで、基本法の目的を「福祉の向上」から「すべての国民が障害のあるなしで分け隔てられることなく、お互いに尊重し合って共生する社会の実現」に変えたのです。

もちろん、この共生社会の実現のために福祉を充実させていくことは言うまでもありません。・・・

障害があってもなくても、その人の「やりたいこと」を大切にし、そのために「やらなければならないこと」をしっかり決めて、それが「できる」力を育てる、そんなふうにできたらいいなと思います。

【今後の予定】

●カラオケ大会開催の案内

【日時】
9月23日(祝日)10時半〜14時
dt>【場所】
むつみ荘
【参加費】
800円/人
【送迎】
神栖市役所〜むつみ荘間の送迎を考えますので、希望者は申出て下さい
【申込締切】
9月13日(火)鶴谷まで(電話92-6852)尚、歌う曲名(2曲)も同時に連絡下さい!!

●第5回定例会の案内

【日時】
9月22日(木)10時〜12時
【場所】
あすなろ集会所

●さつま芋堀大会の案内

【日時】
10月22日(土)10時半〜(雨天の場合翌日)
【場所】
あすなろ集会所近くの畑
  
【参加費】
300円/人

※詳細は来月号で

画面のトップへ戻る