あすなろニュース 平成22年5月号

リサイクルプラザの近況

日帰り小旅行実施

【日時】
4月24日(土)
【行き先】
アクアワールド大洗・大洗リゾートアウトレット
【参加費】
1,000円/人
【参加者】
15名

平成22年度リサイクルプラザの福利厚生行事として、日帰り小旅行を実施しました。今回の計画は、就労者本人たち(11名)に計画するよう提案し、作業の合間に話合い、指導者がアドバイスしてまとまったものです。

波崎方面・神栖方面2台の送迎車で各人を乗せ、カシマスポーツセンターで合流。帰りは本人たちの希望で潮来道の駅にも寄り、楽しい一日を過ごしました。

全員集合

ひと休み

ピース

ペンギン達が歓迎

レスパイトサービスの近況

4月は雨が多かったことや、寒かったこともあり、室内での活動がほとんどで利用者5人の時は支援者はてんてこまい。ディズニーのビデオを見る人、しかも同じ場面が好きで何回も巻き戻しをして見ていると、別の人は別の場面が好きでチャンネルのうばいあいも。トランプが好きな人、でも一人ではつまらないので支援員を2人位巻き込んで楽しむ人。絵を描くのが好きな人、予め用意したカレンダーの裏に毎日違った模様を描いています。

右の絵は、その日に描いた絵を9枚貼り付けたものです。(やなぎだてこうだい君)

農耕作業について

さつま芋植付け用地には、スギナやアシが出てきました。少しづつでも手入れしましょう!!

8畝中4畝の土寄せ完了

さつま芋の植え付け用地

第1回定例会開催

【日時】
4月15日(木)10時〜12時
【場所】
あすなろ集会所
【参加者】
8名

【今月の話題】

  1. 平成22年度事業方針について
    • 予算編成について
      • リサイクルプラザの業務委託料大幅減により・諸経費の見直し・余暇活動参加費の見直し・自主財源の確保で臨むこと
    • 余暇活動について
      • グランドゴルフ1回、ボーリング大会2回、カラオケ大会2回、日帰り旅行(味覚狩り)
    • 事業計画について
      • 将来に向けての課題(ニーズ)を検討する場を設けること。
  2. 農耕作業について
  3. 今後の予定について

手をつなぐ5月号より

元気の出る情報・交流誌手をつなぐは、全日本育成会が発行し全国で多くの方が購読しており、当会でも23名が購読しています。内容の一部を抜粋しますので、この際購読してみませんか!!

障害福祉の現場では、障害のある人はもちろん、父親、母親、きょうだいを支える「家族支援」のニーズが高まっていること。全日本手をつなぐ育成会では「家族支援プロジェクト」「障害認知プロジェクト」という2つのワークショッププログラムを開発し、その成果を含め今回「家族支援」の多様なあり方を特集として提案したこと。

  1. 家族支援とは ━家族のあり方を考えてみませんか?
    • 子供も大事、でも家族(父親や兄弟)も大事、という当たり前のスタンスで生活を見直すことが「家族支援」の基本的な考え方です。例えば、兄弟の問題はどうか。障害のある兄が弟の友達関係に影響を及ぼしたり、それによって兄弟の関係が変化するケースも少なくない。しかし、それも自然な事で無理に親が思い描く理想の「兄弟のあり方」を押し付けたりしてはおかしなことになってしまう。・・・障害のある我が子を取り巻く環境や人間関係が変わっていく時こそ、自分の気持ちを見直し、自分を客観的に見る力が必要なのかもしれません。・・・
  2. ライフプランは生き方の羅針盤
    • 見通しを立てる大切さ、ライフプランを立てることで具体的な行動に移せる(家族の将来、又自分自身のこれからの生き方のために必要なこと)
  3. 兄弟支援について考える
    • 兄弟が受ける影響1.家庭の中が安心な場所ではなくなる(家庭の中で常に葛藤があったり、緊張が高かったりすると子供は大きな不安を感じます)2.親との愛着形成が難しくなる(親が、障害のある子のことだけに時間やエネルギーを費やしている場合、兄弟たちは、自分は親から愛されていないと感じます)、3.コミュニケーションにゆがみが生じる4.生活体験の幅が狭くなる5.ストレスが高くなる
    • 兄弟支援の実際(これらの5つを改善・解決する事に結び付けるプログラムを提供することが重要)1.不安を減らす2.自分を一番と考えていい(自分の興味・楽しみを気兼ねなく追及していいのだということを何度も繰り返して伝える必要がある)3.トライ&エラーしていい(失敗したら自分の価値を認めてもらえないと思っている兄弟には、豊かな生活体験とは「トライ&エラー」をしても自分を否定されない環境の中から生まれることを体験的に伝えていくことが大事)
  4. 「家族支援」の真ん中に「本人支援」がある
    • 「本人支援」の本質とは・制度としての家族支援はもちろん大切です。親が大変な時のヘルパー派遣や、レスパイト、すぐに駆け込める相談支援センター、そうしたことが親の負担を軽減し子育てを助けるでしょう。でも、親を一番元気にするのは、子供が自立に向かう姿です。子供が親から離れたところで目を輝かせて生き生きと行動したり、人の役に立つのを見ることです。 相性のよいガイドヘルパーや、本人を良く理解してくれる作業所や職場の人たち、本人活動の仲間たち。本人のありのままを認め、自立を促し支えるこうした支援こそが、最大の「家族支援」なのです。

まだまだ、紹介したい内容が多々ありますが、紙面の関係で省略させて頂きます。

【今後の予定】

●茨城県ゆうあいスポーツ大会向け練習会の案内

【日時】
5月8日(土)10時〜12時・5月15日(土)13時〜15時
【場所】
神之池陸上競技場
【練習種目】
50m走、100m走、立ち幅跳び、ソフトボール投げ

●NPO法人あすなろ会総会の案内

【日時】
5月15日(土)10時〜12時
【場所】
保健・福祉会館2階研修室

◆お子さんの一時預りの場所:保健・福祉会館2階会議室2

●茨城県ゆうあいスポーツ大会の案内

【日時】
5月23日(日)
【開催場所】
笠松運動公園
【集合時間】
7時20分(7時30分出発)
【集合場所】
神栖市役所西側駐車場
【帰着時間】
16時頃

●第2回定例会の案内

【日時】
5月26日(水)10時〜
【場所】
あすなろ集会所

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