あすなろニュース 平成21年1月号
リサイクルプラザの近況
新年を迎え今年も各人の作業目標を立ててもらいました。
指導員からは、‘自ら考え行動し、積極的作業を進められるような人になってもらうための指導方法を践する’、‘基本動作の厳守(挨拶・時間・指導員の話を良く聞く)’
メンバーからは、‘ペットボトルと異物を見逃さないよう、がんばる’、‘仕事中は、むだな動きをしないで、集中してがんばります’、‘指導員の話をきちんと聞く’、‘みんなと仲良くします’、‘ケガをしないよう、保護具はきちんとします’等々。
災害ゼロの達成とともに、きちんとした仕事をして、信頼を深めて行きたいと考えています。
毎月第5週は資源ゴミの搬入がないため、手選別作業・室内の清掃作業完了後、荒天で外の作業ができないので、極東開発工業さんに雨傘の分解作業(骨組みから布の取り外し)を申し出て実施しました。
初めての作業でしたが、作業方法も安全面に十分な配慮・確認をして作業し終了することができました。
第2回新春ボーリング大会開催
- 日時
- 1月17日(土)10時〜12時
- 場所
- トーホーボール
- 参加者
- 26名
第7回定例会開催
- 日時
- 1月21日(水)10時〜12時
- 場所
- あすなろ集会所
- 参加者
- 10名
今月の話題
2008年度の今後の余暇活動の確認
農耕地確保について
若いおかあさん達が、養護学校卒業後の子供たちの活動の場を確保するために、今から何か活動したいという強い気持ちから“くろーばー"の会を結成し、その中の一つとして農耕作業に取り組むことになっていました。
市の遊休地があるとのことで、借用に対する要望書の骨子を各人が考えてくることになっており、その取りまとめを話し合いました。
提案された案を担当者がまとめ、次回調整することになりました。
NPO運営セミナーに参加
- 日時
- 1月29日(木)13時30分〜16時30分
- 場所
- 鹿嶋まちづくりセンター
- 主催
- 茨城NPOセンター・コモンズ
- テーマ
- 情報を制して活動力アップ
低コストで読者の心をわしづかみにするホームページを作る方法
概要
1. NPOのためのICT活用セミナー
- 講師
- 平塚 知真子氏(NPOコモンズネット等合計4つのNPO法人の理事・他)
- ここ2〜3年間のメディアの利用頻度の変化
- 情報を得るために4大マスミディア(テレビ、新聞、雑誌・書籍、ラジオ)を使う人はいずれも減少気味、一方インターネット(PC)を利用する人がどの年齢層でも急増、携帯電話も増加。
- 2009年という時代
- 広報活動を行うなら、もはやネット活用は必須
- インターネットはすでに2006年頃から成熟期 = ネット上は情報の海、「探しものはネットで見つける」、自分に必要な情報だけ見たい
- 携帯サイトへの対応も必要
- 技術(システム)的な問題・運営的(ノウハウ)な問題
- システム(技術)だけでは成功しない
- ポイント 1
- 管理者として、ユーザーに次に取って欲しい行動を明確に意図し、そのために必要な設計を盛り込む。
- どんな情報を発信すべきか
- ポイント2
- ユーザーの欲しい情報が何か徹底的に想像しよう。
- ポイント3
- アクセスしてくれた人が気軽に参加しやすい仕掛けと信頼感・安心感を与えるサイトに
※その他、ホームページ作成等についての話もありましたが省略します。
2. NPO・市民と地方紙の協働
- 講師
- 菊池 克幸氏(茨城新聞社 総務局)
- 県内の報道機関の状況、茨城新聞社の体制及び状況、報道機関へのアクセスの方法、プレスリリースの書き方〜こうすればボツにならない方法、知り合いの記者をつくること等。
- 地元紙として、NPOとの協働企画をしていることや市民とつながる必要性を感じていること。
第12回茨城県障害者美術展に出展
案内で知り出展希望者を募ったところ、リサイクルプラザから2名の希望があり出展しました。
審査の結果、1名の作品(絵画)が入選されました。おめでとう!!
- 展示期間
- 平成21年2月6日(金)〜12日(水)
- 会場
- イオンモール水戸内原2階イオンホール
- 時間
- 午前10時〜午後7時まで(12日のみ午後3時まで)
いばらき障害者生活セポート協会からのお知らせ
総合補償制度の継続の時期となりました。特段の申し出か無い限り、引き続き継続されるものとなります。 退会または加入内容に変更がある場合のみ返送してください。
全国知的障害児者生活サポート協会への加入団体は、平成20年11月現在で、31都道府県、加入者は61,207名となりました。
手をつなぐ2月号より 市町村独自サービスは是か非か
同じようなサービスでも主体は異なる
例えば、外出を支援するヘルプサービスでも、「行動援護」や「重度訪問介護」は国の事業、「移動支援」は市町村事業で、主体が混在しています。当然、市町村ごとに事業単価や運用ルールなどが異なる。
地域によって意識と財政力には差がある
制度の基礎的な部分を国が対応し、不足部分を地方(市町村)が上乗せするというのが基本的なイメージ。
但し、行政の意識や財政力には地域ごとに差があり、上乗せ部分にも差が生じる。
国から財源移譲と皆さんの働きかけが重要
国は、市町村との役割分担を明確にした上で、独自施策を展開できるだけの権限と財源を移譲する必要がありますが、今のところは権限の移譲ばかりが先行している状況です。
障害のある人自身や家族、支援者が市町村へニーズを伝えることです。
普段の生活で困っていることや、サービスの使い勝手が悪い部分などを投げかけてみましょう。
ただし、その場合は「困りごと」をそのまま伝えるのではなく、具体的にどのようなサービスにどれくらいのニーズがあるのかを整理する必要があります。
ニーズを整理するためには、「相談支援事業」の活用や、当事者団体によるニーズ調査などが有効。
又、「自立支援協議会」としてニーズ調査を実施するよう働きかけることも考えられます。
独自サービスの充実には、市町村だけではなく、障害のある人自身や家族、支援者の取り組みも重要なポイントになると思います。
今後の予定
第8回定例会の案内
- 日時
- 2月19日(木) 10時〜12時
- 場所
- あすなろ集会所
自閉症や知的障がいがある子どもとのコミュニケーションのポイントの講演会の案内
コミユニケーションに障がいをもつ子どもの特性を理解し、AAC(代替コミュニケーション)を用いて、それに合ったコミュニケーション手段を選択すれば、驚くほどコミュニケーションが改善される子どもがいます。そういった事例を紹介しながらコミュニケーションのポイントを述べていきます。
- 日時
- 2月15日(日)10時〜12時
- 場所
- 牛久市総合福祉センター:主催:すぺーす結
第11回茨城県ゆうあいスポーツ大会の案内
- 開催日
- 5月24日(日)
- 予備日
- 5月31日(日)陸上競技のみ
- 申込締切
- 3月5日