あすなろニュース 平成20年4月号
第9回理事会開催
- 日時
- 4月11日(金)19時〜21時
- 場所
- あすなろ集会所
- 出席者
- 5名
概要
報告事項
- 極東開発工業と第1リサイクルプラザ手選別業務に対する委託契約を締結
- 契約期間: 平成20年4月1日〜平成21年3月31日 (毎年1年毎の更新)
- リサイクルプラザ現場実習生について
- 現在リサイクルプラザには10名の知的障害者が働いていますが、休み等のカバーは親等臨時指導員で実施しています。本来障害者の働く場であることから、4月7日より1名採用する方向で現場実習しています。
- 2007年度決算報告について
審議事項
- リサイクルプラザ1名採用について
- 現場実習生については、4月は現場実習期間とし5月1日から正式採用とする。
- 平成20年度賃金改定について
- 賃金改定に伴う諸規定の改定について
- 平成20年度事業計画について
平成20年度 第1回定例会開催
- 日時
- 4月17日(木)10時〜11時
- 場所
- あすなろ集会所
- 参加者
- 10名
概要
- 2008年度事業計画について
- 事業内容の項目は前年度とほぼ同じとなること。
- 生きがいづくり事業の中の日帰り旅行については、養護学校生のお母さんたちに行き先を検討してもらうこととする。
- 先進地区の見学会や講演会等の希望があれば申し出て欲しい。
- ゆうあいスポーツ大会向け競技の練習会開催について
- 4月19日(土)に予定していたが、雨天のため中止になる。5月10日・17日に実施予定。
決算書&年度報告書の作成講座に参加
- 日時
- 4月15日(火)13:30〜16:30
- 場所
- 県南生涯学習センター(土浦)
- 主催
- 茨城NPOセンター・コモンズ
概要
- NPO法人の決算書作成
- 減価償却、損益計算書の作成
- 総会までに行うこと 等。
手をつなぐ5月号より
雇用の風がふいた
障害者と企業をつなぐ輪ひろげよう 香川県健康福祉部障害福祉課主任 三好 修 氏
障害者の就労支援をテーマに自主研究を行い、企業の方に障害者の雇用についてインタビューをすると「身体障害者についてはイメージがある。精神障害者についても関わった経験があるが、知的障害者についてはまったくわからない。どのような状態なのか?」と問いかけられました。
障害者の就労を進めるためには、まず、障害者や障害特性に対する理解を深めなければ雇用にはつながらないと実感しました。
特別支援学校生徒の県庁職場体験事業
- 香川県の特別支援学校高等部卒業生の就職率は全国的にも上位にランクされていること。
- 近隣の一般事業所などにおいて生徒の社会自立に必要な技能や態度を身につけ、将来の社会生活・職業生活に備える現場実習を行っていること。
- 障害者雇用を進めるためには、職場における実習機会の拡大が望まれており、県においても2005年度より高等部生徒の受入を始めたこと。
関係機関・団体の連携のもとに
2006年12月に、「香川障害者雇用促進ワーキンギグループ」を設置し、障害者雇用の阻害要因や効果的な施策、連携方法などについて話し合い、先進地視察を行ったこと。
会議では、「障害者の就労支援のための制度は充実してきているものの、それらの情報がうまく伝わっていない」、「相談を受けた機関が中心となって障害者のために動いているが、他の期間の制度が必ずしも活用されていない」という問題点と課題が指摘され・・・2007年8月に、ワーキンググループ参加団体からなるネットワークを構築することなどを内容とする中間のとりまとめを行ったこと。
おわりに
障害者の雇用を促進するためには、障害者に対する企業の理解促進と企業や関係機関との連携が重要であると考えている。・・・
2006年度から「障害者就労支援シンポジウム」を開催しているが、障害者の実習機会の拡大を図るため、受入企業に対する助成を行うほか、障害者の雇用に熱心な事業所を認定する制度を創設すること。
小規模作業所/通所授産施設全国連絡協議会 全国大会
障害者自立支援法の本格施行(2006年10月)から1年余り過ぎました。全国の小規模作業所や小規模通所授産施設は、これからの事業をどのように進めていったら良いか、それぞれが模索している。
そんな中、全国大会が1月26・27日開かれました。
テーマは「障害者自立支援法施行後の小規模作業所運動を検証する」です。
利用者のそれぞれの個性に合った地域生活を支えていくためには、まず、利用者の長い人生を支えるのに必要な支援は何なのかを考え、その支援を整備するために行政や福祉関係者、企業と地域がそれぞれどのように連携していったら良いかを考えていこうという趣旨で開催された。
小規模作業所をめぐる状況
- 全国大会では、小規模作業所の在り方や今後について活発な議論が交わされましたが、国は、小規模作業所の新体系への移行を推進している。
- 2007年10月の時点で、新体系に移行した小規模作業所は約43%。
- 移行が円滑に行われるように、国は新たに施策を提示していること。
- 昨年12月に「特別対策」で各都道府県に造成された基金の活用策として、小規模作業所移行促進事業が付け加えられたこと。
- 移行基準の見直しにより、生活介護、自立訓練、就労移行支援又は就労継続支援B型に係る定員要件を20名から10名に緩和。
地域活動支援センターの要件についても、複数の10名以下の小規模作業所が統合し、地域活動支援センターに移行しやすいよう、従たる事業所(最低利用定員6名)を設けられるようになる。
国は、福祉的就労といわれる各種施設や事業における工賃アップや安定的な仕事の確保に向けた施策も講じている。
例えば、地方公共団体の物品購入の契約において、随意契約により障害関係施設(小規模作業所を含む)からの購入を促進してきましたが、2008年3月から、クリーニングや清掃、袋詰め、発送業務のような役務の提供についても随意契約ができるようになったこと。
今後の予定
2008年度NPO法人あすなろ会総会の案内
- 日時
- 5月18日(日)10時〜12時
- 場所
- 神栖市保健福祉会館2階研修室
- 出欠の連絡
- 準備の都合上、5月12日(月)までにお願いします。(鶴谷まで)
- 出席できない人は委任状をお願いします。
- 当日、お子さんの一時預かりを実施します。希望する人はご連絡ください。
- 場所は保健福祉会館2階会議室2です。(9時30分より)
- 尚、当日年会費を用意していただければ幸いです。
ゆうあいスポーツ大会向け競技の練習会の案内
- 日時
- 5月10日(土)・17日(土)10時〜12時
- 場所
- 神栖市陸上競技場
- 練習種目
- 50m走、100m走、立幅跳
ゆうあいスポーツ大会の案内
- 開催日
- 5月25日(日)
- 開催場所
- 笠松運動公園
- 集合時間
- 7時20分
- 集合場所
- 神栖市役所 西側駐車場
- 帰着予定
- 16時
※詳細は別紙